2023年11月5日（17:37）月はしし座12°39'、太陽はさそり座12°39'で下弦の月になります
蝕のシーズンのラストを飾るおうし6°満月から1週間が経ちました。
11月13日のさそり座20°新月までラスト1週間の下弦の月のフェーズです。
ーアンリ・ルソー「眠れるジプシー女」
しし座は身体の部位でいえば目（眼球）、心臓、太陽神経叢、背中、大動脈、血液循環、血圧、心拍数もあらわします
-UnsplashのJon Tysonが撮影した写真
しし座では今年8月に太陽と金星の内合＝新金星が起こりました
火星は11月18日にさそり座25°で太陽と合して太陽/火星の新しいサイクルが始まります。
火星は去年ふたご座で逆行しましたが、来年の年末はしし座（♌6°⇒♋17°）で火星の逆行が起こります（24.12/7⇒25.02/24）
さそり座10°太陽がおうし座10°木星（逆行）と180度になったのは11月3日です。
4月12日に合となり設定された太陽/木星のエネルギーがいま最もピークになっています
地球との距離が近くなり、明るくなって観察しやすい時期です
衝の木星は日の入りのころ東から昇り、真夜中に南中し（真夜中の明星）日の出の頃しずみます
木星/太陽の180°と下弦のしし座12°月が組まれて不動宮のパワフルでリソースフルなTスクエア
もうすぐ新しい会合サイクルが始まる、さそり座16°火星が太陽側、太陽はしし座のルーラー（支配星）です。
先に火星と180°になっていた木星は、行動の背景となるビリーフ（信念）体系でもあります。
しし座や火星/木星は情熱・使命を自分のリソースやバリュー（価値や価値観）と結びつけ「もっと確かな生を生きたい」というライフの衝動（インパルス）や欲望をより深い部分で抱かせます
火の要素は自己中心性と自律性、主観を生みますが、しし座が思いやりや配慮を他者に提供することを学ぶと自然に、寛大さが育まれます。
寛大さや献身は、しし座の元型が人生を発展させるうえでなくてはならない要素です。
過剰なドラマ志向を避け、バランスを保つことで、いつでも注目を浴びたいという承認欲求を抑制し、ライフを祝福された経験にするのに役立ちます
-明けの明星Photo by Zoltan Tasi on Unsplash
不動宮は固定宮であり、リソースを集めてきて固定させます。
蝕によって目覚めたライフ（生命、生活、人生）の目的と、より創造的な発展を育みたいニーズ、個人のリソース（資質や資源）をもっと前面に押し出していくのに、いま必要な改善点や修正すべき点は何か？
蝕のシーズンが終わり、さそり座20°新月転換までラスト1週間の下弦の月のフェーズです。
さそり座✖しし座の組み合わせは愛する対象に対し感情的に激しく投資するダイナミクスがあります。
創造的で、より強力で、関わるものに強い愛着を持ち、創造的な努力をつうじて他者に強力な影響を与えるよう努めます。
自分自身をエンパワーメントするため、そして他者を巻き込んでの変容：他の人に変化をもたらす影響を確実に与えていこうとする下弦の月のフェーズです
2つの愛の惑星：金星/海王星も180度、金星は会合しつつある木星/天王星が居る♉おうし座のルーラー、海王星は金星のハイオクターブ。
宇宙の法則に従っているものは、おとめ座金星はやぎ座冥王星120°おうし座天王星と地のグランド△トラインができているので、物事を実用的で具体的にやっていこうとしている。
実際に目的はいま具現化されやすい。
さそり座は富とリソースの星座であり、おとめ座ルーラー水星まで入ってのさそり座ステリウムなので、キャリアや雇用の面で変容を迎えている人も多い
この♍おとめ座金星は、リソース（おうし座/さそり座）を管理している金星です。
戦火のなかで人類は平和が実現できるか試されている。
世界はイスラエル対パレスチナに分かれて対立し、分断を煽る情報であふれているなかでハート中心（センター）でいること
今はまだてんびん座21°新月から始まった新月フェーズのなかでもあるminaminosimano.hatenablog.com
金星/海王星をいまカイト型にしている天王星/海王星/冥王星のトランス・パーソナルの小三角。
世界でいま起こっている危機（冥王星）や喪失（海王星）そして啓示（海王星/天王星）は、集合の波のなかで個人の意識をより波動の高い段階＝進化の過程に導き、拡大させていきます
-Photo by Greg Rakozy on Unsplash
