Re:Vision

統合占星学はじめました☆

夏土用明けと立秋♉13°🌗

 

 

 このたびの熊本地方を震源とする地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々に深い哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。

 被災地の一日も早い復旧・復興と、皆さまの安全を心よりお祈り申し上げます。


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 2026年8月6日(11:21)月はおうし座 (不動宮の)13°太陽はしし座13°で下弦の月になります。

 8月6日は夏土用明けで、7日は立秋です。

 立秋は暦の上では秋の始まりです。一方、8月6日の夏土用明けは、「土用」の期間が終わることを意味します。

 五行(水・木・火・土・金)から見ると、この二つは似ているようで役割が少し違います。

 夏土用(2026年7月19日頃~8月6日頃):火の気から金の気へ移る前に、土の気が強まる約18日間です。季節の変わり目を安定させる「調整期間」と考えられます。
 8月6日(土用明け):土が前面に出る期間が終わり、土が次の季節へ橋渡しする役目を終えます。
 8月7日(立秋):秋が始まり、五行では金性の気が立ち始めます。ただし、実際の気温はまだ真夏で、自然界の気だけが少しずつ秋へ移行していきます。

 つまり土用明けは「土の橋渡しの役目が終わる日」、立秋は「金の季節が始まる日」という違いがあり、連続した二段階の季節の切り替わりとして考えられています。

 一年をとおして観ると、夏土用:今年前半の成果を固める時期(夏休みの宿題期
 立秋以降:今年前半までの成果を整理し、秋以降の実務や発信、新しい作付けへ移る時期です。

  

 

 小惑星キロンがおうし座入りしたのは今年の6月20日、8月4日におうし座0°52′で逆行を開始しています。

 

 立秋➡金性➡金星はこの日ナチュラルサインであるてんびん座に移動します。

 金星は今回の下弦の月があるおうし座のルーラーでもありますが、今年は金星の逆行がある年です。

 (五行の金性の季節に金星逆行がある。金性はパソコンやスマホなど金属的なツールでありネットやAIといった現代社会システムの多くは五行の金性)

 金星は今年10月3日からさそり座8°29′で逆行します。新金星(内合)は10月24日(12:43)さそり座0°45′です。

 新金星の2日後の10月26日に金星逆行中のおうし座2°満月。

 この時期は水星逆行もあり、新金星のある10月24日にさそり座20°で水星逆行が始まります。

 (11月13日水星順行、11月14日金星順行)

 占星術における星の移動という神話的象意を、人間心理にあてはめて考えると、順行は外向であり、逆行は内向です。

 外向性は外部環境への順応適応であり、内向性は内面的な操作性の発達です。

 人間という存在の内面性とは、内省的な意図(志向性)です。

 人間は自分が普段、何を意図して生きているかが重要になります

♉ おうし座=セルフケア(身体と資源)=自己愛的境界性
♎ てんびん座=相互ケア(関係と公正)
♓ うお座=ユニバーサルケア(普遍倫理)

 西洋占星術の金星/海王星は、人間の愛と平和を低次/高次のふたつの性質で示している星です。

 ホロスコープでこれらのナチュラルハウスが150°クィンカンクスになることは、人間にとって愛と平和が内在/外在どちらであっても難しいテーマであることが示されます

 

 

 

解決する意図🌕♒6°満月

 

 

 2026年7月29日(23:36)月はみずがめ座6°太陽はしし座6°で(不動宮軸の)満月になります(バックムーン)。

 水星は24日にかに座16°で順行に戻っています。

 今年のライオンズゲートは7月26日から8月12日までのあいだ(ピークが8/8)、来月13日しし座20°日蝕新月、28日うお座4°月蝕満月。

 今年は蝕のシーズンとライオンズゲートが重なる真夏です。

Image by Junior Peres Junior from Pixabay

 木星と冥王星が180°オポジットしたのが7月20日、満月軸の月側は冥王星を越え、太陽側が木星と合するのがこの日の21:17。

 しし座木星時代の1年の意図を設定する満月ですが、太陽や月といった揺れ動く感情は、みずがめ座の合理的な解決策によってしかブレイクスルーできません。

 目の前に解決すべき困難さがある現実を突きつけられています。

 土星が27日からおひつじ座14°で逆行開始。今年は木星と土星の120°トラインの年です(9月1日)。

 二十四節気でも大暑を過ぎると、五行の土性が強くなります。

 大気には高気圧の熱がこもっていますが、陰陽からみても夏至を境に天地には影と闇、受容性の陰性が増えていきます。

 来年2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)です。

丁(ひのと)=陰の火(ろうそくや灯火のような火)
未(ひつじ)=土の気を持つ支(夏の終わりの土)

という組み合わせ。丁=陰の火(灯火・知恵・表現)未=土(実り・蓄積・信用)。

 今回の満月は火生土の季節に現実(土星/土性)やカルマ(結果)に向き合う満月になります。

 

 60年ごとに巡る干支では、2027年の一つ前の丁未は1967年です。その前は1907年、1847年…となります。

 1967年(丁未)の世界を振り返ると、「新しい価値観が芽吹き、社会の転換が進んだ年」といえる出来事が多く見られます。

*マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがベトナム戦争への反対を表明し、公民権運動と平和運動が結びつきました。
*ベトナム戦争は激しさを増え、世界中で反戦運動が広がりました。
*中東では、第三次中東戦争(六日戦争)が起こり、その後の国際情勢に大きな影響を与えました。
*イギリスでは、The Beatlesがアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を発表し、音楽や文化に大きな変化をもたらしました。
*日本では高度経済成長が続き、新幹線や高速道路などのインフラ整備、工業化がさらに進展しました。

 陰陽五行の象徴として眺めると、丁(陰の火)は「知恵・文化・灯火・思想」、未(土)は「蓄積・共同体・形にすること」を表します。

そのため1967年には、新しい思想や文化が広がる。社会制度や国際秩序が揺れ始める。
翌年以降の大きな変化(1968年の世界的な学生運動など)の土台が築かれる。

という流れが見られました。

 来年2027年の丁未も、戦争や経済そのものを予言するというよりは、これまで数年間で起きた変化を社会が整理し、新しい仕組みや価値観として定着させていく一年になる可能性があります。

 来年2027年を予兆する蝕のシーズン入り&ライオンズゲートが開く満月です。

 

相互のケア(関係性と公正)♎28°🌓

 

 

 2026年7月21日(20:06)月はてんびん座28°太陽はかに座28°で上弦の月になります。

 太陽がしし座入りするのは大暑の23日。 今年のライオンズゲートは7月26日から8月12日ピークは8月8日になります。

 

  ペルセウス座流星群の母天体は、スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)です。

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 月は満ち欠けを繰り返しながら移りゆき、私たちのライフも最適に循環していきます

 木星はこの日に天王星と60°セクスタイル。しし座入りする太陽が木星と合になるのが7月29日のみずがめ座6°29′満月。この満月に何を意図設定するか?

minaminosimano.hatenablog.com

 

 中国産AIの台頭で市場の半導体バブルが弾けようとしている。環境を破壊するデータセンターや原発は誰の目から見ても持続可能でないが、全体主義の中国はこれをより強力に可能にすることができる。

 AI革命とAI失業で世界がディストピア化していく。巨大資本の膨大な電力需要のため世界はさらに温暖化していくが、誰も地球のこの荒廃を止めようとしない。専門家はいまさら手遅れだとも言う。

 個人の生産性や創造性は遅かれ早かれすべて資本側に吸収されてしまう。ではAI以外の成長や進化とは何か?

 人間はより人間らしい、ひとりの個人に戻る時。新秩序と再編の時代、AI革命は古い価値観を破壊し尽くす。ホルムズ海峡の現状、実際の戦争がそれに含まれている。

 強い不安や混乱の中にあるとき、人は一貫した説明や信念体系を求めます。

 (古代人の心理学である)占いや予言の体系は「世界には意味がある」という感覚を与えるため、安心感につながることがあります。

 東西の占星術や、陰陽五行のような古代からの知恵は、現代でも私たちの心身を天地と和合させ、整えてくれます。

 多くの人が古代からの知恵をお守りのように大切にすることは理解できます。

 しかし自分の心身を整える、という個人的な自己愛の充足と、「他者を慈悲せよ」という仏の教えは、どちらが真にスピリチュアルな思想だと魂は感じるでしょうか?

 答えはそれぞれの個人にまかされています。人間のスピリット、内面的なものはあくまで個人の内面真実性の発見であり、客観的な客体には絶対に還元されないからです。


UnsplashのRenè Müllerが撮影した写真

人間の叡智♌♃180°♒♇

 7月20日(23:45)しし座木星/みずがめ座冥王星は4°26′で180°オポジット。同日16:22木星は海王星と120°トライン。7月21日20:10木星60°天王星(みずがめ座支配星)。7月25日14:48海王星60°冥王星。

starwalk.space

 

 しし座側は個々の人間で、みずがめ座側はビックテックや中国共産党のようにAI知能を独占している巨大な資本/権力側です。

minaminosimano.hatenablog.com

 

 AI知能による生産性の多くは資本や権力側に握られる。社会の変革期に個人は「変容する勇気」を持ち続けるべきであるが、圧倒的に巨大な資本の前に個人は意図せず洗脳され続ける。

 この180°オポジットは個の敗北かもしれない。AIによる生産性を資本側に還元させ続ける資本主義社会は明らかに持続可能でない。

 ここから先、人間らしく生きる事のひとつは、価値を物質主義で測らない、価値体系をよりスピリット側に置くこと。

 それはAI革命以降に育つ次世代が求める知恵のひとつになるだろう。

 木星/冥王星の次のサイクルは2033年みずがめ座14°で始まる。

 木星/冥王星がやぎ座後半で合した時、誰がAIによる現在の失業を予見できただろうか。しかしAI以前に、社会は資本側への資本の偏りによって破壊されそうになっている。人々は政治的にますます分断化され価値は細分化し、それを正せる公平で強力なリーダーシップを現代の世界は喪失している。

 AIが生み出せる生産性とは違う、新しい価値主義。人間らしい生産性。物質主義の側からそれは価値でないと否定されることを恐れない勇気。

モロー『オイディプスとスフィンクス』(1864)