2024年2月3日(08:18)月はさそり座13°太陽はみずがめ座13°で下弦の月🌗になります。現在の太陽/火星サイクルは11月18日にさそり座25°で開始されている。そしてやぎ座火星は1月30日にMNN(月北ノード)と90°スクエア。さらにバレンタインデーに火星はさそり座ルーラー♒0°冥王星と合します。11月末くらいから怒りの動作を感じている人は太陽が冥王星から離れてもまだ注意
男性陣グロス(粗熱)の解放集中して(私も筋トレがんばろ)
火星/冥王星は会合点が並んでいくので面白い.去年まではずっとやぎ座で会合してた
火星/冥王星は変化/変容のサイクル。冥王星は火星(感情と生存本能/欲求)のハイオクターブ、火星にパワーを再充填する惑星(準)です
11月末くらいからの一連のストーリーは、蛇が脱皮してドラゴンとなり昇龍を開始するようなダイナミックな実存的変容です
月の北ノードはおひつじ座にあるため、2月14日に冥王星と合する火星は、小惑星キロンと同期している。人間の自我が今よりさらに前に前進するため感情プロセスすべきことに潜在意識レベルで深くコミットしてる。
これは自我が分離する上で避けられない心の傷やトラウマ、痛みであるのだが、おひつじ座の北ノードは新しい波、自律性の新たな発生で、これはウェルカムすべきことだ
古い波を見送り、新しい波を受け入れる。古い波はうお座側の土星と海王星が宇宙=無(nothing)に戻してくれる
今おひつじ座キロンMNN合に訪れてる新しい波は、冥王星/火星=パワーを再充填するため到来してる本当に新しい波なんだ。2月は潜在能力=フォースをパワーに転換していく月になる
今回の下弦は、月は冥王星がルール(支配)しているさそり座で下弦になる。
冥王星(心理プロセスや潜在意識)の分かりにくさについて。人間の性格的影の側面=シャドーは、日常のなかで怒りやモヤモヤ、悪夢といった、顕在意識にベルを鳴らす機能不全が起こらないと、その隠れた影の存在(黄金のシャドーだと潜在能力)に気づきにくい。
伝統的な霊的修行のなかに、一見すると左脳的マインドが理解できない霊修行が多くあるのは、いわば輪廻の苦行を先取りすることで、シャドーを意識的に生成できるからだ
火星のシャドー(欲求/衝動)が、シャドーをワークする冥王星側から見えにくいのは、ホロスコープという元型の星座の配置がおひつじ座/さそり座のあいだで150°クゥィンカンクスのジレンマのアスペクトになるから
しかし二極化している分極は積極的に包含/統合していい
150°アスペクトに必要になるのは、目の前で起こっている出来事に対して謙虚に内省するハンブル(謙虚)さの視座だ
現代文明において人間がおうし座側の五感的物質主義に自我を固着させてる理由は、かつて人間社会に頻繁に起こっていた冥王星的出来事、すなわち飢餓や飢饉、深刻な疫病が身の回りに劇的には起こらなくなったからだ
人間の意識構造は今も昔もそれほど変わらない。昔の人も今の人も原始時代に由来した似たような悪夢を見る
危機はいつでも人間をシャドー・ワークさせ人間を成長させる。自我はいつも無自覚に自分をエンパワーメントさせてくれる機会を呼んでくれている
(人間の魂の根底にあるのはいつも進化の衝動です)
アストロロジーの太陽は個の意識と個的意図そして創造性です。冥王星♇と共にみずがめ座♒入りした太陽は、♒0°冥王星からは離れつつあります
みずがめ座はコミュニティ(風サインのコミュニケーション)のサイン。グループや友達、ソサエティ(組合や協会)パーティー(政党や活動体)を象徴する
みずがめ座は高い視座や社会課題の解決策を共有する共同体(コミュニティ)への参加をつうじて、Weの意識をsmall us➡big us にさせてくれるエネルギー。
いま♒ルーラー天王星はおうし座にあり、おうし座対向さそり座のルーラー冥王星がみずがめ座に入っている。
つまり、おうし座天王星は不動宮90°を包含し、みずがめ座冥王星も不動宮90°を包含し、みずがめ座太陽は不動宮180°を包含してる。
才能の凝固とセクシュアリティのシャドーの発生。不動宮サインにはタフネスなパワー、リソース、リーダーシップ、創造性のエネルギーが集中的に渦巻き、この高エネルギーを自己価値として固定させ、自己実現する晩冬と春。
まして今は火星がやぎ座にあり、これは管理される防衛能力=ミリタリー:軍事的な、パワフルでタフネスなパワーを意識して制御し発揮できる。
金星もやぎ座に来ていて、これはこれまでの努力の成果。地サインの果実が熟してようやく収穫されることを意味する。
いま現実的な自分のリソース(資質と資産)が何か意識する。みずがめ座冥王星は共同体(コミュニティ)からリソースを受け取れる。そうすると自分の自己価値的なバリュー=価値や価値観の基準(スタンダート)も上がっていく。スタンダードが上がるのは天王星のエネルギーが垂直(反重力)上昇志向のエレベーションしていくパワー天体だから。
(でもみずがめ座にいる冥王星は美徳という価値観からは外れるな、と言ってる)
From Wikimedia Commons, the free media repository
太陽はみずがめ座♒の対向しし座♌のルーラー(支配星)であり、みずがめ座太陽は♌180°♒の二元性の緊張のピーク感のエネルギーを包含しています。
ボディ・アストロロジーでしし座はハート(心臓=ライオン・ハート)や心臓による血液循環器系、視力(アイサイト)(目の横にあるツボの名前は太陽)一方で対向のみずがめは脳(ブレイン)と足のふくらはぎです
(ふくらはぎは健康の観点から見ても第二の心臓)
ふくらはぎが人間を直立歩行させたことで人間の脳は今日まで進化を続けてきました。
みずがめ座は人間の進歩と進化を象徴する星座です。では人間を進歩/進化に導いてきたものは何か?
人間を進歩/進化に導いてきたのは合理主義、すなわち左脳的マインド(理性)が現実の世界に対して行う合理的判断です。
合理主義という言葉を聞くとき、私たちのハートは冷たさや緊張を感じます
合理主義という言葉にハートが感じる緊張感は、そのまましし座とみずがめ座のニ極性(二元性)の緊張のピーク、私たちがしし座180°みずがめ座オポジッションに感じる緊張やプレッシャーです。
このニ極性は自分のハートにタッチし続けるというしし座/太陽側を、みずがめ座/天王星側の合理主義が包含することで非二元(無極)にすることができる
しし座/みずがめ座は両方ともリーダーシップの星座。両星座の共通項は未来と次世代
自分の子ども(♌/太陽)そして次世代:ニュージェネレーション(♒/天王星)との関係性はしし座/みずがめ座両極の二元性を統合する際にとても重要になる
合理主義、合理的判断力は太陽180°天王星的発達における前個/個的/超個の判断基準として明確な測りになる。
なぜなら人間の合理主義は本能や欲求や集合的無意識に簡単に呑み込まれてしまう。それは2024年の今の世界の状況を見れば一目瞭然だ
みずがめ座太陽は2月8日におうし座天王星と各♒♉19°でclosing90°スクエアになる
新月転換までラスト1週間です