♊26°新月から1週間、2023年6月26日月はてんびん座♎4°で上弦の月になります。
(月のSNの♎移動は7月18日)
上弦の月タイムは、♊26°新月で設定された意図やアイデアと、いまの自分がより親密(ファミリア)になれるかのテストです
♊新月で設定された新しい意図やアイデア、それらと過去からの習慣やセキュリティとの間で緊張関係=新しい物事に挑戦している緊張感があります
月はてんびん座4度で上弦(opening90°)
月はかに座のルーラーであり、元型の♋♎90°の緊張感をもとから持っている月です。
かに座は自分のニーズやリズムをあらわすので、てんびん座の月は他者のニーズと自分のニーズのバランスをとることが大事です。
てんびん座の月は、よりバランスの取れた適切な方法で生活をプロセス(処理)できる、自分と他者のニーズの両方を包括的に対処できる月です。
いま第3象限に星がないので、自他のバランスを意識的に回復させる意味でも、この上弦のフェーズは重要です。
自分のテリトリーのなかで自給自足や生産/創造作業を集中して行っている傾向が強い時間帯ですが、てんびん座のエネルギーを利用して他者のニーズにも目を向けることで、新しい価値や価値観に気づき、自分を成長させる学びのある上弦の月です。
てんびん座のルーラー金星はしし座にあり、火星が7月10日に乙女座に移動するまで金星と火星はしし座をランデブー移動していきます。
(去年10月23日の太陽金星外合がてんびん座29°)
かに座&しし座は生産性/創造性の第二象限(quadrant)の星座です。
かに座太陽&しし座金星・火星は、いま私たちのライフのコア(核)となる創造性とアイデンティティを定義し、育んでいる最中です。
かに座の領域で、ひとは自分が何者であるかを発見し、その後しし座の領域で、明確な目的意識を持って自己認識することに自信を持ちます。
かに座は自分の活動領域をかなり親密で非公式に保つ傾向がありますが、ひとたび創造的な能力が発揮されると、人間の感情をよく理解できる♋かに座の影響力は
他の人びとに大きな影響を与え、人々の感情的核心に触れることができます。
この上弦の月フェーズは、パーソナルな生産性&創造的な表現と、発達を支援(サポート)する基盤(ホームベース)を確立するよう努めます。
自分の心にタッチ(触れる)ものを生み出す、作り出す。
水星はまだふたご座にあります(上弦の次の日27日にかに座に移動)
風サインがまだ強い上弦タイムで、目的に対する多様なアプローチ(接近法)が可能です。
てんびん座⚖とともに金星を支配するおうし座にはいま木星と天王星がいます。
新しいアイデアや考え方を具現化&物質化できる時です。
他者に対する寛大さを発揮しつつ、慎重かつ好奇心旺盛なマインドで、同時にセキュリティのニーズにも妥協することなく、より包括的な方法でライフを拡大していきます。
7月の月相は3日のやぎ座満月から始まりますが、♑ルーラーうお座土星とかに座太陽は水の120°トライン。
いまの太陽/土星の意図
おうし座木星/土星の60°セクスタイルに組み合わさって小三角。
いまの創造性、とくに金星はスピリチュアル・エッセンス(スピリットの本質)に呼応してスピリットを物質化していて、リソースをさらに成熟化させています。
いまのしし座金星90°おうし座木星は、3月2日に牡羊座12°08'でコンジャンクト(合)して始まった金星/木星サイクルの90°スクエアのフェーズです。
自分をより自分らしくするものに投資して、自分が生み出したいものを作り出しているさなかにあります