2023年11月20日(19:50)月はみずがめ座27°50'太陽はさそり座27°'不動宮サインで上弦の月になります
みずがめ座27°は今年2月16日にうお座に移動する直前の土星が太陽と合した度数です
年初に設定した今年の意図や未来への展望が、2023年中にどこまで進展したか
再確認するのに良いタイミングです
天王星は来年4月21日におうし座21°49'で木星と会合し天王星/木星の新しい13年サイクルが始まります
(いまの木星/天王星サイクルは2011年うお座27°開始のサイクルです)
(2024年の次は2037-2038年かに座20°-23°)
天王星はおうし座でリソースの解決策やサステナブル:持続可能性の(科学的)アイデアをもたらし、木星は自分が持つ身体や土地(エリア)、リソース(才能や資質・資産)のポテンシャル:可能性そして才能を成長させ実際の富も拡大させるため、これらに積極的に投資させます。
木星と天王星は、どちらも既知のマインドの境界を越えさせ、新しい視野(木星)と新しい視座(天王星をもたらしてくれる
ハイヤーマインド:高次の霊的知性をもたらす惑星です。
天王星/木星が上昇するということは(投資内容が正しければ)自己価値を高めてくれるということでもありますが同時にリソース(お金やエネルギー)を浪費しすぎる危険があるということでもあるので、
いつでも着地(グラウンディング)が重要な時間帯でもあります
(若い女の子がホストに貢ぎすぎることが社会問題になっていますが彼女たちは自己価値を見誤り身体まで浪費しすぎる)
冒険しリスクを取らなければ新たな地平は見えてこないが、しかし人間のリソースは無料でも無限でない
1週間前のさそり座20°新月は新しく始まる木星/天王星サイクルの会合度数おうし座21°のちょうど対向、天王星の位置はこのおうし座21°で起こりました
8月29日におうし座23°で逆行を開始した天王星は来年1月27日におうし座19°で順行に戻りますが、会合度数のおうし座21°49'を天王星が通過したのは、順行時が夏の7月4日、逆行時が10月25日あたり、
(トランスサタニアン天体はゆっくり移動するので)今年後半はずっと解決策のアイデア獲得のチャンスが来ています。
新しいサイクルに植えられる種の一部に気づき始めている、
自己価値の向上やサステナブルに必要な解決策やアイデアはもう手元に来ているはずです。
(しかし天王星はサプライズの星であり、うお座の力も強い今、自分が思っている以上の上昇をこれから経験する人もいる)
このアイデアを自分の一部とするべき努力と緊張、そのプレッシャー、対向さそり座太陽火星はやる気いっぱいでスタートを切っている
新しい考えが現実世界にリアルに消化・吸収されるか、自我(エゴ)はこの新しい意図と親密(ファミリア)になれるか、意図が実際に血肉化されるかどうかをテストされる上弦の月です
-photo by Angela Yuriko Smith on pixabay
太陽側は火星と18日に合したばかり、小惑星セレスも同じさそり座27°
深い部分で本能と感情に裏打ちされた強い意志と意図を抱いています
リソースやセキュリティ(安心安全)の不足感や飢餓感は、危機を自覚し、さらなる成長の必要性、変容をうながすためのものです
この太陽火星はさそり座ルーラー冥王星と60°セクスタイル、火星/冥王星はどちらもトランス・パーソナル天体をルーラーとする、変化/変容に関係するサイン
潜在能力は開花し、現実世界(やぎ座)の構造そのものが変わっていきます
みずがめ座の月は高次のマインドと感情の間を橋渡しできるため、これまで見過ごされてきたタブーやアンタッチャブルな部分に進んで斬り込みます。
デタッチ(分離)による観察は、現状における機能不全の根本的原因を探り、知恵と洞察力を獲得させ、それを使って自分の感情をより適切に管理しようとしています。
水瓶座の月(マインドによる感情プロセス)が、さそり座側の意識/潜在意識にマインドで橋渡しする目的は、危機が感情を圧倒して機能不全に陥る
不均衡を作り出すのではなく、解決策(ソリューション)を見つけてマインドと感情を調和させることです。
この上弦の月は、内外の重要な変化/変容をいっそう促進し、リアルの世界における緊張とプレッシャーを創造的な努力として使う時間帯です