2023年9月7日(7:21)月はふたご座14°3′、太陽はおとめ座14°3′で下弦の月になります。
8月24日から逆行している(ふたご座のルーラー)水星は、下弦の月の日の前日9月6日におとめ座13°太陽と内合したばかりなので
この下弦の14°太陽は13°水星とまだコンジャンクションしたままになります。
水星はふたご座だけでなく、太陽のあるおとめ座のルーラー(支配星)でもあります。
水星は左脳的なマインド(意識や思考)=機能なので、次の新月までラスト1週間のこの下弦の月のフェーズは、現実的な生活面のノルマを次々こなしていく、忙しい1週間になるかもしれません
周囲の情報源から多様性をよりロジカルに理解しようとするので、この時期マインドはなかなか休まりません。
ふたご座/おとめ座は共通して学習/教育であるため、修学熱も高まるでしょう。
水星が順行に戻るのは15日のおとめ座21°新月の翌日16日です。
水星=ふたご座/おとめ座は共通して(人生を安全にナビゲートするため)ライフにおけるあらゆる対象の未来(近未来)と将来について予測します。
逆行水星内合=意識的な内省をつうじて、自分の創造的な生産性を整理し、最適化するよう動機付けられる下弦の月です
「疑いは発明の父である byガリレオ・ガリレイ」
今年は(8年サイクルの)金星がしし座で逆行した年でした(7/23-9/4)。
しし座と金星の組み合わせは、独立独歩な自分のテリトリーのなかで充足したいエネルギーですが、芸術的な才能を発揮させる組み合わせでもあります。
おとめ座太陽&水星が加わると、リアルに形のあるリソース(資質や資産)やバリュー(価値と価値観)を洗練させてくれます。
しし座の金星なので、自分らしい、自分にとってのベスト(最高)を生み出す力はとても強いものがあります。
おとめ座対向うお座の海王星と土星、木星&天王星があるおうし座、物質化がスピリチュアルな原則に同期していること、価値のシンプル(単純)化=自分にとっての本質を見極めること(いわゆる目利き)はいまのテーマのひとつです。
火星=行動の背景は木星ですが、火星は8月27日からてんびん座を移動しています。
他者と価値や価値観をシェア&トレードしていくなかで、自己価値への積極的な再投資もまた今のテーマです
金星がしし座で順行に戻ったのは9月4日です。
同日には木星が逆行に方向転換しています。
よって木星/金星のopening90°スクエアがながらく維持されています。
新月転換(9/15)まえのラスト1週間です
これまでのライフの経験をより効率的にプロセスしようとする内省的な時間帯になります。
9月23日(いて座の上弦)はもう秋分です🍁