2023年12月5日（14:49）月はおとめ座12°48′太陽はいて座12°48′（集合と集合リソースのコネクト担当）柔軟宮の下弦の月です
（※コネクト役：接続係=ふたご座いて座が強い人々は誰かのため何かのモビリティに乗り今日も移動する）
下弦の月がおとめ座後半に移動すると、現在つくられつつある超個（トランス・パーソナル）三天体：♉天王星/♓海王星/♑冥王星の小三角とカイト型になっていきます
超個三天体の小三角アスペクトは2024-2025年を中心とした約2年間つづき、もっともタイトになるのが2024年9月（♉♓♑28°）と2025年8月（♊♈♒1°）です
天王星・海王星・冥王星はテレスコープが発明されたあと見つかった外惑星であり、肉眼で見えない＝潜在意識（＝集合無意識と繋がる）の象徴です
これまで安全安心だと思われていたやぎ座/おうし座地のサインのセキュリティや価値観は根底から揺るがされ、限界（冥王星）に直面し、（個は集合と共に）否応なしに宇宙の真実に挑戦させられます。
上昇志向の変化と強力な変容を求めて、新しい次元にアクセスし、意識の深いシフトの機会が訪れます
この2年間、月がおとめ座経過するときだけでなく来年ら来年の秋分図とその直前、太陽おとめ座の季節を中心に個人天体（パーソナルプラネット）がおとめ座後半を移動するときは小三角とカイト型になり、個人と集合とのあいだの統合は変化とともに加速します。
出生図のおとめ座後半に感受点を持つ人々は当然ダイナミックな変容の時間帯です
おとめ座はデイリー・スケジュール、日々の毎日の実践（プラクティス）
ヒア＆ナウ（今ここ）のマインドフルネスにフォーカスしているエネルギーです
超個三天体のアスペクトのうち海王星60°冥王星は現生人類の多くが持っている長期座相（1948-2030頃まで）であるため
天王星が海王星に60°、冥王星に120°になるタイミングで小三角になります
この三天体は小三角のまま2年間のうちに地✖水のサイン（♉♓♑）から外向的な風✖火のサイン（♊♈♒）に移動していきます
おうし座/うお座はソース（始原）＆リソース（資源）、両者の組み合わせは霊性（スピリット）と物質の統合、価値のシンプル化、集合が使うためのオープンソース
おうし座にある天王星は科学（サイエンス）と技術（テクノロジー）であり木星はうお座の伝統ルーラー、人類全体の統合とスピリットを強化します。
おうし座で会合しつつある（2024.6.21♉21°）天王星と木星は、人類が地球の限りある天然資源とエネルギーをより持続可能にするための解決策を模索させます
農業分野も含めて、集合ー人類全体の意識が変わりつつあるのが分かります
おとめ座/うお座軸はサービス（奉仕と献身）＝キャリアと雇用の軸、そして制御（できることとできないこと）について学ぶ軸ですが
免疫システムに関係するため健康・医療（うお座は病院）やヒーリングの軸でもあります
おとめ座の月は機能障害やトラウマの領域を癒し、機能を改善することを目的とします。
おとめ座はアンチ・エイジングの星座ですが、健康的なライフスタイルを送るには自発的であることと、完璧主義を手放し、自己を宇宙に明け渡し（サレンダー）人生の流れを信頼することの両方を学ぶことが含まれます。
ルーラー（支配星）水星は12月1日にやぎ座にイングレスし4日に東方最大離角、いて座新月の日にやぎ座8度で逆行を開始します（新月時間=08:33、逆行開始=16:15）
おとめ座はより包括的（ホリスティック）に物事を理解しようとします
（批判的認識力と識別能力、分析の結果として集合リソースのサービスのチェーンのピースとして自分に重大な責任があると分かる）
うお座海王星は宇宙の偉大な謎（グレイト・ミステリー）そこに90°180°になるふたご座/おとめ座のルーラーが水星
サバイバルが必要とするメンタルな機能をもつふたご座的水星
そして地のサインおとめ座的水星は実践的・具体的な水星、知識と管理には利点があっても全体的で包括的な理解のなかで機能（左脳）を使用する必要があることを理解します
いて座90°おとめ座のスクエアは、大きな理想やビジョンを具体化・具現化させるセールスマンの有能さを持ち合わせていますが、自分が上手くいくと信じているマニュアル（やり方）、成功のセオリー（方法理論）に固執するシャドーも持っています。
新月を前にした下弦の月のフェーズに、おとめ座の修正と再調整の力はおおいに役立ちます。
完璧主義を手放し、自己を宇宙に明け渡し（サレンダー）することを学び、自己の弱点を意識化して克服することで
ライフをより最適化して安全に機能させる方法を追求しながら、より大きな人生の可能性（ポテンシャル）にアクセスします
新月転換までラスト1週間、いて座＆木星＆9ハウス元型は、個人の自由意志でポテンシャルを最大まで拡大できるところ
自分のライフに新しい意味を見つけ、未来を創造的に達成できる、新境地を征服するための効果的な戦略の練り直しと、信念の抱きなおしをさせる下弦の月のフェーズです。
ふたご座おとめ座どちらも手を使う（おとめ座は特にハンドメイド・スキル）ジャーナリングなので水星逆行も利用して積極的に来年のカレンダーや手帳にジャーナリングするのはおすすめです
ふたご座には、来年5月26日に木星が入ってみずがめ座2°冥王星と風の120°トライン（opening）、さらに進んで木星は8月にはふたご座17度でうお座17°土星と（opening）90°スクエア
2020年のやぎ座ステリウム時に種が蒔かれ、意図が設定された（♑24°＆♒０°）冥王星/木星/土星の構造改革、人生の構造そのものの再リフォーム
その曲がり角を曲がったところに私たちは出ていこうとしている
おとめ座は天球のなかで広大な位置を占めるとても大きな星座です。
おとめ座の乙女が持つ麦穂にあたる星が恒星スピカ
この乙女が誰なのか、穀物の女神セレスの娘コレー（のちのペルセポネ）という説とてんびん座の正義の女神アストライアーという説など諸説あります
