いて座で満月が起こる6月4日、金星が東方最大離角になります
(夕方、金星が見やすい)
その翌日6月5日(22:57)金星がゾディアック(黄道12星座)のしし座に移動します
(不動宮クロスのしし座側が火星から金星に変わる)
今年は2年ごとに起こる金星の逆行(7/23:♌28°36′⇒9/4:♌12°12′)があります。
(金星が最も明るいのは7月10日)
よって6月5日から10月9日までの約4か月間、金星はしし座に滞在します
(長期予報で今年の夏は気温が高めらしい)
去年は金星の外合があり、ビーナススターポイントが約100年ぶりに♏さそり座から♎てんびん座に移動しました
太陽は獅子座のルーラー(支配星)ですが、今年2023年は8月13日に♌しし座20°28で太陽と逆行金星が重なり合う新金星(内合)があります。
太陽と金星は8年周期で順行逆行それぞれ5回会合し、8年後には同じ星座の前回合したポイントよりも1-2度前方に戻っていきます。
天空に五芒星を描くビーナススターポイント、正五角形の角を結んでできる五芒星には、自然界の美のデザイン法則、黄金比や聖幾何学模様が示されています。
ルネサンスの数学者レオナルド・フィボナッチが発見したフィボナッチ数列は、数列の数が増えていくほど隣同士の数字の比率が1:1.618(≒ 5:8)に近づいていくため、黄金比に関係します。
フィボナッチから4世紀あとに生まれた天文学者ケプラーは、隣り合うフィボナッチ数列の比が黄金比に近づく事に気づいており、黄金比を重要視していたとされます。
太陽に重なる金星の軌道は薔薇の花弁を思わせます。
金星のコネクトする機能は、ライフ(太陽)そのものとのコネクションやエンゲージメント(約束)を思い出させてくれます。
金星と太陽との組み合わせは、とても独立的で個人の満足感に関係します。
独立的というのは、自分が、自分らしい自分でいられる、ということ。自分の快適さ、コンフォートゾーンを守りたい意思が明確ということです。
金星&太陽は、芸術的な創造性も豊かです。
金星と獅子座の共通はライオン🦁ハート(心臓)♥このサイクルはハートチャクラの開花(bloomingfeeling)、自分のハートの声を聴く、ハート中心で生きるライフの鼓動のようなサイクル。
出生図の太陽と金星とのあいだに目立ったアスペクトがなくても、自分の満足感やハートセンターを知るため、人間関係の領域(てんびん座)でいかなる対立があろうとも、自分の自己価値にいつでも戻ってこれるという意味でも、
自分の出生図の太陽金星サイクルの開始点がどこにあるかは重要です。
太陽と金星のサイクルが非常に規格的であるため、重要なポイントにヒットしている可能性が高いです
人間は毎朝、日が昇ると起きて何か行動を始める、誰しもが何かをかならず創造していますが、この太陽の創造性こそ獅子座のエネルギー。
しし座のクリエイティビティ(創造性)は未来と次世代の子どもたちに残していく遺産でもあります。
獅子座と水瓶座は、どちらも共通して未来と次世代であり、その前の星座かに座とやぎ座は、過去を未来にブリングしている、架橋している時間(発達のリズム)です。
獅子座は王権、ロイヤルやリーダーシップに関係します。
ライオンは太陽で、一角獣(ユニコーン)は月です。