今年最後の月相フェーズ転換は、上弦の月🌓
12月30日(10:20)月は牡羊座8°、太陽は山羊座8°で上弦の月になります
23日の山羊座1°新月🌚に設定した意図を達成すべく、自己統合と挑戦の意欲に満ちた牡羊座の半月。
春分点:まだ牡羊座0°にある木星を通過したばかりの月は、新しい年への希望、そして自分のポテンシャル:可能性に気づき、次のレベルへの成長意欲に自我を激しく揺さぶられます
野性的で原始的な、やる気のある月。
また自己の信念への強い愛着も改めて感じる座相です。
自己の信念と目的のために、目の前の障害を断固として克服する強い決意があり、
(火星✖土星のタフネスさ)
これまで気がつかなかった自分の意外な素顔:粘り強さを、内側に感じることができる晦日かもしれません
この月相には南ノードとのYODもあります。
起点:蠍座11°南ノード:成長を妨げている障害への探偵ワーク:不都合な真実への直面、真偽を見破り、本質を理解する:逆行する山羊座24水星/冥王星)
頂点:双子座9°火星: 本質が分かったあとで、身の回り、まず出来る部分からやっていく。自分の目的意識が正しい意図であるか、今の時代に沿うものであるか確認しながら、いま学ぶべきものを熱心に学ぶ。
結実点:山羊座8°太陽 (新しい発達、成熟した創造性、熟練の技、より高い専門性の習得)
リアルな現実のなかで、機能不全に陥っているもの、役目を終えているものは終了させる必要があります。
分かるまで「問い」続ける。
内省し、深層まで降りていく。
山羊座はレディネス:準備性の星座でもある。
ーやりたい事があっても、まだ準備が足りない感じがするのなら、自分にとって足りない準備とは何だろう?
山羊座は、過去の象意でもある。
自分の子ども時代、学生時代までさかのぼって、
自分が本当にやりたかったこと、コアのアイデンティティを掴みに行く。
ー何をしているとき、自分はいちばん自分らしくいられる?
ー自分にとって、いちばんの宝物とは?
意識を未来に向けて、そこから現在に戻ってくる。
ーいま、やっておかないと将来、後悔してしまうことは何?
牡羊座のエネルギーは、何でもスピード第一。
状況に素早く反応し、感情さえも時間をかけず消化していこうとします
順行に戻った木星もまた地球に近く、早いスピードで牡羊座を駆け抜けていきます
月が春分点の木星を通過する、この年末は新しい年への希望に燃えて、テンションの高い興奮状態。
けれど心理に矛盾する意識:山羊座の太陽は、しっかり準備して計画や目標に臨みたいのに、
無意識からの突き上げ、星にせかされている感じがするかもしれません
新しい波と過去とのあいだでのジレンマ、緊張感が続きます
全体として、年も明けないうちから、新しい1年のスタートを切りたくてたまらない、
変化へのニーズが強い上弦タイムです
ただご存知のとおり、山羊座8°太陽側では、この前日29日18:32、マインドを安定性にセットしている水星が、山羊座24°で逆行を開始しています
新しい発達を求める木星と、十分な時間をかけて発達していきたい山羊座ステリウム(太陽・金星・水星・冥王星)とのあいだで、しばらく緊張が続きます
水星逆行の内省力が強いうちに、まず安定しておく必要のある生活の基盤:ホームベースを再認識しておく。
牡羊座にある月は、防衛意識が強く、本能的です。
発達を支える安全で充分な基盤が必要です。
過去から今日まで、やり残してきた宿題があるのなら、その宿題に取り組まなければ、新しいチャプターには進めません。
でもそれはそれで、良いのです。
時間という有限のリソースを、投資すべき対象にじっくり投資し、自分に属しているリソースをさらに成熟させていく。
時間をかけるべきところには、惜しみなく投資する。
いますでに経験して持っている経験値:プロフェッショナルな専門性の上に
新しい発達の波を迎える2023年の年明け。
太陽がある山羊座は、目の前のリアルな現実です。
しかし月:感情は自分の真実、新しい可能性を求めています。
そして月は牡羊座11°キロンと合
弱っている身体、慈愛や育み、癒やしが足りないと感じる場合は、しっかりケアする。
この機会に、癒やしと解決策を与えてくれる存在に相談する。
そして今、余裕があるところ、自由が利く部分は、新しい選択を選択する。どんなに小さくても最初の一歩を踏み出していく。
基盤の安定性を確認したら、そこから新しい世界に踏み出していく。
自分はもう準備が出来ていると感じる場合は、勇気を出して、新しい波に乗っていく。
寒い地球🌏北半球はほぼ凍っています。
この年末年始は実際の行動も、無理をしてまで動く事はお勧めできません。
よいお年を♥