2023年1月13日、占星術における勇気と情熱の惑星:火星が双子座8°で順行に戻ります
(1月7日の蟹座16°満月のフェーズ内)
火星が順行に戻る時は、逆行のあいだ内側に溜められていた緊張やエネルギーが開放されるため
意識的に注意すべき時間帯です
(逆行生まれや、ステーショナリー生まれは、内に蓄積されるパワーを定期的に発露&表現できるスポーツや武術が、ライフの中に必要です)
占星術における火星は、個人でも集合レベルでも、サバイバルな防衛ストラテジー
=危機的状況から自分を救う力。
生命力(ライフ・フォース)のエンジンが太陽であるなら、火星はバッテリー。
そんな火星によるラジカルな急進力が、アグレッシブな攻撃性に繋がる可能性もあるため
不安定な時期であることを予め留意する
(歴史的出来事:パールハーバー:第二次世界大戦、9.11同時多発テロ)
地球のすぐ外を回る火星は、非常に歪な軌道(トラック)をしています。
(逆行時期が夏の場合、火星は非常に地球に近く、冬の場合はやや遠い)
火星が逆行しているあいだ、個人レベルでは周囲との人間関係も含めて(とくに兄弟姉妹間)
身の回り全てに内省的な疑い、疑問が投げかけられていた。
ー自分はいったい何者で、この人生で何をしようとしているのか?
(=アイデンティティの疑問)
ー自分の人生は正しい軌道(トラック)に乗っているだろうか?
火星の順行開始は、新しい自己と新しい認識に向けて、前進を開始する機会
急進性に注意しながらも、建設的でポジティブな使い方を心がければ、大きな成果を生むことができる
自己のサバイバルな能力を開発し、レベルアップさせ、前進させる新しい波。
双子座火星120°水瓶座金星が生み出す、多くの熱意とアイデアとモチベーションを持って、その波に乗ること。
(2022.12/20-2023.5/16)
信念の花火、火花のスパークが燃え上がる時
順行に戻ったばかりの木星は地球に近いため、普段より速いスピードで牡羊座を駆け抜けます
しかし火星のある双子座の支配星、水星は29日から山羊座を逆行しています
目先においては、変化と安定の均衡(バランス)中道を意識しておく必要があります
山羊座は堅実な発達リズムを守るため、安心・安全・安定がどうしても必要な保守的な星座です。
また現行の太陽/火星サイクルは去年の10月8日に、天秤座15°で開始されたサイクルのなかにあります。
天秤座が学ぶべきエネルギーとはバランス
統合とは陰陽の中庸を見つけることです
逆行前の火星が双子座8°を通過して、逆行のシャドーフェーズに入ったのは9月3日
火星が順行する双子座8°の近辺には、東のロイヤル・スター:恒星アルデバラン
不動宮のタフなパワーと集中力、そしてリーダーシップと関連します
惑星間周期から見ると、この双子座8°は1891年8月に、現在の海王星/冥王星の493-494年サイクルが開始された度数です
(双子座であったためネットワークとマスメディアの発達:郵便網、映画、ラジオ、テレビ、インターネット
そしてマスメディアを利用したプロパガンダ、プロパガンダに扇動された大衆と戦争そして理不尽な民族の虐殺
また双子座であるため、呼吸器のパンデミックの起因となった:スペイン風邪→インフルエンザ、新型コロナ)
3月17日(03:43) 火星は逆行が開始された度数:双子座25°に戻りますが、その時の火星は
このアスペクトは、地震、火山の噴火、洪水、大雪といった、自然災害により移動が混乱する可能性が示されます
計画がキャンセルされる最悪な事態を、予め想定しておく、余裕を持ってスケジュールを組んでおくほうが無難です。
ただでさえ、2023年の3月は、強力なエネルギーシフトの時間帯です
柔軟宮:双子座/乙女座/射手座/魚座の25°近辺に、出生の惑星や感受点がある場合は、火星による活性化(アクティベート)が起こる時期です
日々一貫して緊張や興奮状態が続き、些細な事に過剰にリアクション(反応)しないよう注意が必要です
けれど火星はいつでも、自分の危機的状況を救うために立ち上がる力。
正しい意図を設定し、魚座の謙虚さ、正直でシンプルな等身大の自分に戻る。
本当に必要なもの以外を手放せる勇気、
手放すことで自分自身を強化する学びの時間になるはずです
来年は11月18日に、火星/太陽の新しいサイクルが蠍座25°で開始されます
(モーニング・スターの火星)
次の火星太陽の合は牡牛座20°天王星と180°、この軸を魚座24°海王星が120°で調停
夏に獅子座火星と月のNNを巻き込んだ不動宮のグランドクロスが出来ることも踏まえ
2023年は不動宮の集中力で、何か大きなプロジェクトを成し遂げる年になりそうです
不動宮は何かを創造していく、自己実現の軸だから
(2023年は8月13日新金星も不動宮:獅子座20°28)