今月5日から乙女座を移動していた金星が月末29日16時49分に天秤座にイングレス(星座移動)します
占星術の金星は個人にとってのリソース(資質と資源)&バリュー(価値と価値観)
ひとの五感が感じる魅力や官能、満足感や美を喜びとして受容できるスピリチュアル・エッセンス
金星はこの世界や神々から、私たちに与えられるギフト(贈り物)でもあります
天秤座は牡牛座とともに金星が支配する星座です
金星が天秤座に入ることで
牡羊座の初期度数を逆行している3°木星とは180°のオポジットになります
木星と金星は共に豊かさの星です
よって木星/金星の軸は豊かさ、アバンダンスの軸
収穫の秋、実りは素直に受け取り、地球に感謝しよう
では得られた成果をこのタイミングでどう再投資していくのか
木星は自分の可能性ポテンシャルを最大化させようとする成長・拡大基調の惑星
それが自分自身を示す牡羊座にある
金星はいま、自己のポテンシャル、自分のさらなる成長に積極的に再投資したいと感じています
牡羊座と天秤座は常に自分らしくなっていこうとするコア・アイデンティティの領域
自分探しの活動宮
この金星/木星の軸は、自己投資と利益リターンの経済的バランスを取りたい両極(ポラリティ)
強い火のエネルギー、木星に煽られるようにして
投資して、さらに投資して、もっと自分らしくなっていきたい、もっと成長したい天秤座太陽と金星
乙女座にあった時は、魚座海王星と向かい合い、全体性への帰依と奉仕、とても大きなビジョンを見てから
内省する逆行水星とすれ違い、天秤座にやって来ました
みずからのアイデンティティに根ざした熱い信念の炎を持ったまま
魚座に戻って海王星に再接続し、そのビジョンに宇宙の真理をダウンロードしようとしています
木星は本当は冒険したい、パイオニアとして活動したい、しかし今はまだ逆行しています
(太陽とは27日が逆行のピーク)
ホロスコープの東半球に逆行する外惑星
西半球に太陽を中心とする個人天体
現在の社会情勢により個人の資質やアイデア、集合体への使命感は否応なしに鍛えられています
それをさらに成長させ、他者に提供していくために、いま必要なリソースへの再投資は何か
主観的な牡羊座木星が、感じていたいのは自分という存在の存在意義
存在意義を、そのまま自己価値にできる
本質的なリソースへの再投資
自分を成長させ、人生のレベルをもっと上げてくれると感じさせる対象
自分にとっての真実を体現している存在、
自分の価値観に沿った資本にいま投資する
水星が来月2日(18:07)順行に戻ってからで、じゅうぶん間に合う
金星は10月23日に天秤座29°太陽と外合(06:17)
さらに25日(19:49)蠍座2°0′新月(日食の新月)とオーブ1度内で重なります(蠍座2°40)
しかも他の天体とはアスペクトのオーブが広い。人間関係&ファイナンスに留まらず、非常に集中的な魂と愛の変容を経験できます
自分にとって真実の価値、本物の価値を掴みたい
蠍座新月に向けてのバタフライ・エフェクトになる
2022年10月25日の日食は、ヨーロッパ、ウラルと西シベリア、中央アジアと西アジア、そしてアフリカの北東から見える部分日食です。
部分日食の最大は、ニジネヴァルトフスク近くのロシアの西シベリア平原で記録されます
(ロシアの核はマジ危ない)
そして双子座火星の逆行は10月30日から