お彼岸明けになる26日6時54分、月は天秤座2°48'で太陽と重なり
天秤座の新月になります
天秤座は人間関係をとおした成長の道
リレーションシップの力学がテーマになるサイン
新月は太陽と月の新たな約28日間サイクルの始まりの日
新しい意図を設定し、新しい種を蒔くタイミングです
UnsplashのAnna Asryanが撮影した写真
新月図のICの近くに山羊座26°冥王星がいます。新月トリガーの地震&火山に注意
天秤座のエネルギーについて秋分を補足していきます
天秤座は横に繋がっていくエア・サインのひとつ
風のエレメントは知性そしてコミュニケーションが表現されます
生きていくうえでコミュニケーションは必要不可欠なスキルです
相手を理解するための聞く力、傾聴と関係構築のスキル
天秤座のルーラー金星は、調和をはかります
他者とのコミュニケーションは、人生をとおして最も取り組むことになる学びの領域となるのが天秤座・7ハウス・金星。
天秤座の次のハウス蠍座と合わせて
変容=エンパワーメントするため重要な学びの中心となるエリアです
とくにパートナーシップ、親密な関係性は、人生のなかでもっとも豊穣で、なおかつ最大の自己変容の可能性を内包する機会です
国の成り立ちの古い日本は、蟹座/山羊座の強い国家と民族性であるため、このアングルにスクエアになる山羊座(パイオニア&ベンチャー)と天秤座(リベラル)に手厳しい国家です
人間関係について、日本人がリレーションシップという言葉でなく、パートナーシップという単語を好むのは
人間関係についてもカップル相互のパート(役割)を重要視しているからです
しかしこの天秤座の新月に至っては、日本特有のこのカップル観、相互の個性や責任をいちど冷静に客観的に見つめ直しても良いでしょう
究極的に言えば、他者もまた自分。他者は自分の鏡。
あらゆる人間関係は、自分の弱点を露呈させ、自我を試され、強さを引き出すことも教えてくれます
最も学びをもたらし、アイデンティティ(火星)に強度を与えるダイナミクス
人間関係を、より深い愛へと深化させられるか、もしくは
新たな学びのために膠着した関係を終わらせるか
重要な人間関係のテーマに取り組み始める新月です
いま現在、人類は個人の使命と天命について、信念のビジョンを持っています
しかし内省する乙女金星と逆行水星の合により、自分ひとりでできる事の限界に気付かされます
さらに成長していくため他者とのコラボレーション=共同作業による創造を開始していくタイミング
新月のサビアンシンボルは「天秤座3度 新しい日の夜明けが、すべてが変わっていることを明らかにする」
心機一転生き直すという体験。
自他のバランスを正すための気づき=他視座から自分の人格について新たな発見をする、人格変容の新月です
逆行する牡牛座天王星/山羊座冥王星のあいだで120°トラインのアスペクトがゆるいオーブ8度ですができています
現在は1965年10月に乙女座17度で開始されているサイクル(その前は1851年3月牡羊座28度)
どちらも不動宮の水瓶座/蠍座のルーラーでエネルギー値が高く、今は地星座の具現化を支援します
タフで持続する集中力が特徴です
ホロスコープの元型では不動宮の90度スクエア
上昇VS下降。マインドVS感情。進化VS深化。
グローバルレベルでの激しい変革、人類と個人双方の進歩と発達。
個人にはより深い自己理解と深遠な変容。より広い視野、高い視座からの解決策を与える進化的変容の機会がもたらされます
天王星が双子座に入って以降、水瓶座冥王星とのあいだで2026 年 7 月から 2028 年 5 月までに 5 回起こります
UnsplashのJosie Weissが撮影した写真