牡羊座はハートに火を着けてくれる、生まれたてピカピカのエネルギーです。
そして新月そのものが、物事の新しいスタートを切るタイミングです。
新年度に新しく始める事すべてを後押ししてくれる、清々しい新月といえます。
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2022年4月1日15時24分、月は牡羊座11°30で新年度最初の新月になります。
新月のサビアンシンボルは「牡羊座12度 野ガモの三角形型飛行」
その次のシンボルが
「牡羊座13度 度成功しなかった社会的抗議を示す不発爆弾」
今の社会情勢としては、新月の厳しさが、露のウクライナ侵攻の最初のピークとして現れるかもしれない。嫌なことだが戦闘機や爆弾のイメージが浮かんでしまう。
このフェーズの4月5日に水瓶座22°土星と火星は合。金星もまだオーブ3度内にある。
個人にとっては、さまざまな情報に溺れることがないよう、冷静な視点や判断が必要とされています。春の気配に浮足立つことのない、一歩引いた物事への対処法が求められています。
今年1年かけて影響あるアスペクト、水瓶座土星と牡牛座/蠍座を移動する月のノード軸との不動宮Tスクエアは、戦争とコロナの社会的後遺症、世界中のインフラの混乱、流通網へのダメージが原因となっている物価高と、世界経済のリセッション、景気後退の危機に瀕している状況が示されている。
個人にとって気をつけなければならないのは、この新月の時間帯が、焦りやイライラといった、フラストレーションが溜まる様な状況に触れやすい危険性です。
牡羊座の月のマイナス面は、不確実性を強く感じすぎてしまい、焦りやすいところです。
自分がやりたいことにできる限りの焦点を当て、自分の快適なペースで進むことができるよう、取り組んでいる物事の速度を落としてみてください。
魚座海王星に近づいている木星、4月12日に会合するこの2つの惑星の合が、世界の先行きの不透明感を増長させていきます。
しかし魚座&射手座の組み合わせは、宇宙の真理を求めて自然に近づき、この世界のありのままを愛することです。
シンボルからも、春の鳥たちのさえずりは、特に心を癒してくれるでしょう。
世界中の祈りの波動のほうが、憎悪にまさっていく時間、政治のリーダーたちの戦争抑止のための行動に結びつくはずです。
未来は必ず良くなっていくこと、宇宙を信じてリラックスする、緊張感をほぐすことを心がけたい時間です。
新月の水星は、「傷ついたヒーラー」と呼ばれてきた小惑星キロンとコンジャンクト(合)しています。
そして、この水星が牡羊座太陽と重なり合うのは2日後の4月3日。
ウクライナの人々を想い、誰もがやりきれない気持ちになっています。
それぞれの次元で、私たち皆が傷ついているのです。
誰もが今は痛みに敏感です。どうか自分をいたわってください。
すべてのリラックスは、新しい精神の覚醒、春の朝に相応しい目覚めをもたらしてくれるはずです。
水星が牡羊座であるので、新年度に進学&進級する就学児童のあるご家庭は、子どもたちの状況により深い関心を示してあげてください。
学童世代にある子ども達が、傷つきやすい星回りになっています。
2022年4月9日15時48分、月は蟹座で上弦の月になります。