11月8日、金星が月齢3の月に隠される金星食が起こります。
地球と惑星のあいだを月が横切って惑星を隠す現象は惑星食と呼ばれます。
（太陽と地球のあいだを月が横切って太陽を隠すのが日食）
日本では2012年8月以来、9年ぶりのことだそうです。
月は山羊座の3度で金星と出会います。
金星は2020年6月4日に双子座13度で太陽と内合して始めた584日間の旅を終えようとしています。
次の新しい金星の内合サイクル、逆行金星と太陽の内合は来年の2022年1月9日山羊座18度です。
年末の金星の動きの激しさは、目を見張るものがあります。
山羊座の金星は12月12日に山羊座冥王星と1回目の合、そして逆行を始めるのは12月19日、逆行してから冥王星と2回目の合になるのは12月25日のクリスマス。
金星が冥王星と合になることは、私たちのリソース、そして女性性のエンパワーメントされることが示されます。
（※エンパワーメント（エンパワメント）とは、個人や集団が本来持っている潜在能力を引き出し、湧き出させることを意味しています。）
山羊座金星がもたらす価値観と原則、それはリソースを守るための現実的なセーフティネット、愛情の持続性を守るためのライフの上でのルールや安全の枠組み、
そして日本人はとくに大切にしてきた民族としての伝統的な価値観。
これらは死と復活の惑星・冥王星によって、激しい揺さぶりと破壊＆再生の機会を与えられます。
（誕生日が近い上皇さまのソラリタ図に入るのね。おそらくKK＆眞〇の呪いが発動するンだわ。KK「金ねンだわ」←今年の流行語）
上記の日本人と日本社会が大切にしてきた伝統的な価値観、そして個人が愛情を持続させるために必要なルールや安全策について、非常に深くて強烈な感情が現れます。
（個人的には、岸田政権の財政出動の開始および選択的夫婦別姓の本格的な法改正の審議入りだと思う）
私たちが本気で改革に取り組むのなら、ほんとうに長続きする一生モノのスキル&セーフティネットを約束しているのが山羊座の冥王星です。
まもなく月と抱き合う山羊座の金星は、もうすでに新しいエンパワーメントの道を探り始めています。
