:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

実験的な挑戦⚡♉14°天王星の順行♅

 

 

 8月後半から逆行していた天王星が、22日の夜から順行に戻っています(♉14°)

minaminosimano.hatenablog.com

 

 人生の意味にいつも目醒めている、という感覚。

 水瓶座のモダン・ルーラー(現代の支配星)天王星は、心理プロセスで言うところの意識の覚醒(awakening)をもたらします。

 火の星座いて座のルーラー木星が、運命を選択できる選択権:自由意志(FreeWill)であるなら、天王星は私たちの意識の自由(ConsciousnessFreedom)です

 

 この意識状態(State)への揺さぶりは、意識の段階(Stage)を常に上昇(elevation)させようとする真我(アートマンの衝動からなるものです。

 集合的な象限に位置する水瓶座の支配星:トランス・パーソナル惑星であるため、

その世代相:世代的な役割と、世界の中における個人のライフの両方に上昇がもたらされます

 個人のライフは、その世代を特徴づけるような洗練がもたらされる、ライフの表れです。

 水瓶座のマーク♒には波動のバイブレーションがあらわされていますが、天王星はメンタル&マインドの(ハイオクターブの)惑星であるため、これは脳波:意識の波です。

 (人間の波動にはもうひとつ、体温的な氣(=熱)があります)

 

 天王星がウィリアム・ハーシェルによって発見されたのは、フランス革命の頃、1781年3月のことでした。よって天王星は革命の星と呼ばれています。

 

 牡牛座には自分自身、自分の身体やリソースと、外部(地球)のリソースの相互をコネクト(接続)し、自分を存続させるニーズ(欲求と必要性)がありますが、

天王星が牡牛座にあることで、自分と外部リソースとの相互接続性(interconnectivity)を高い視座から理解し、見直す力を与えてくれます。

 

 ライフにおける自分のリソース(資質や資産)やバリュー(価値と価値観)、

自分に与えられているギフト(贈り物)やグラマー(魅力)を洗練させ、将来にわたってよりサステナブル(持続可能)させてくれるソリューション(解決策)ブレイクスルー(打開策)を与えてくれるのが、牡牛座の天王星です。

 

 天王星は何でも上昇させるので、以前は株価を押し上げ、魚座木星が移動したのを契機に、今度は物価をインフレさせていますが、

個人もまた自分の財政状況を改善できる時です。

 

 自分の財政状況、ファイナンスを含めた自分のリソースを変革し、目的を持って自己実現していくには、不動宮のタフで持続するパワー&ハードな集中力を、

全力で投資していく必要があります。

 

 (牡牛座と、天王星が支配する水瓶座は、両方とも不動宮モダリティに属し、パワーとリーダーシップに関連します。)

 

 栄養ドリンクの主成分タウリンは、牛の胆汁から発見されたのでタウレスから呼び名が採用されましたが、

いまはまさに牡牛座✖天王星の膨大で高度なエネルギーが、ライフの革新と進化に必要です。

 

 天王星が順行に戻ったため、天球の10天体すべてが順行しています。

 天王星のトランジットは、ライフのなかに明晰さを持ち込み、信頼できる答えを見つけさせてくれます。

 閃きは雷のライトニング⚡、電気信号的な左脳のシナプスドーパミンをもたらす。

 

 左脳のドーパミンは、目の前に出現している危機を脱出するために、自分という種を保存する必要性を感じた時、左脳から一気に放出されるのです。

  (ときには人類の危機を救うため、進化のためにも放出されます)

 人間には全員に、この力が備わっています。

 

 チャールズ・ダーウィンは太陽も月も水瓶座です。

 地球上の動物たちが、絶滅の危機を回避するため、あらゆる形態に進化を遂げているリアルから、進化論のアイデアは誕生したのです。

 

 この天王星の閃きやアイデアを、アイデアだけで終わらせるのでなく、逆行のあいだが実践的であったのなら、順行に戻った今は思い切った実験が必要になります。

 

  牡牛座のルーラー金星は水瓶座にあるため、天王星と金星は支配星交換で共振共鳴しています。

 そして金星は、水瓶座の副(福)支配星、土星とコネクトしています。

   (土星天王星発見前の水瓶座のルーラーです)

 

 現実の生活の具体的なフレーム(枠組み)、仕事や生活の実践的な規律のなかに、天王星による実験的体験を持ち込むべき時です。

 木星牡羊座にあり、この革新的な挑戦を後押ししています。

 

 天王星が順行に戻ったので、天王星は去年の初夏から約9か月合していた月のノード軸のNN:北ノードと離れていきます。

 天王星と北ノードは15年ごとに合になり、天王星は9年半ごとノードの片方づつに合していきますが、合のポイントは60°(セクスタイル)ずつ前方に移動していきます。

 天王星は84年かけて獣帯(ゾディアック)を一周します。

 天王星は進化のソリューションとして科学的発見と発展をもたらします。

 そして天王星も北ノードも進化の方向性で一致するため、これは科学的ブレイクスルーにより、社会と文化が劇的に発展する時代の契機です。

 牡牛座で17°で合した2022年は、グリーン・テック企業が注目された年でした。

 

 前回15年前、2007年はiphon初代やアンドロイドが発表された年です。

 

ja.wikipedia.org

 

 天王星とノードの合は、次回はサウスノードと2030年5月(双子座16°)、ノースノードと合うのは2037年10月(蟹座24°)

 ※trueでなく、meanです。あとで自分でtureを選んで再確認ください

 

 みなさんの出生の直前の天王星/北ノードの合はどこにありますか?

 そこは皆さんの出生図の天王星/北ノードが持つ意図=成長の種が設定されたポイントです。

 出生図での天王星/北ノードのアスペクトもしくは配置は、その意図=成長の種が現世で発芽・発現している(前世で発現していた)様子、そのエネルギーがたちあらわれている状態です。

 

 現世での進化のブレイクスルーの形態とソリューション(解決策)が啓示されているはずです。

 

 でも今は実験よりも冬眠したい、冬眠したい、冬眠したい><