:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

蠍座★天秤座下弦の月期 2020/1/17-1/27

蠍座のテーマ : 冬の蛍

 

子どものころ

家に帰る日暮れの路地で

いちばん星を見つけた時のような

素直な嬉しさと喜びが

ある時です。

 影のなかから立ちあがる夕陽と

道に映る小さな

あなたの影

輝く一番星

すべては失われず

今もまだあなたのなかにあること

を思い出すでしょう。

 蠍座の人は、

本当に大切なものは

何ひとつ失いません。

 心のなかにある大切な宝物を

誰も奪うことはできないからです。

 子どものころ

あなたはいつも誰かに守られていました。

 太陽や月、雲や雨でさえ

いつもあなたのうしろをついて来ました。

 あなたは、この宇宙の星のかけら

星の子だったので

彼らにとって

とても大切な存在でした。

 あなたが星のかけら、

星の子であることを思い出す

とても大切な出来事が

月が下弦となる時に

あると思います。

 蠍座の守護星として

いつもあなたを守っている冥王星

試練の星、土星が通過しました。

大きな役割をひとつ終えた人も

いると思います。

抑圧や緊張から解放される時です。

子どものような

素直な気持ち、無邪気さに

いったん戻り、

魂をこの世界に

青空や草原に

解き放つ

必要があります。

夕暮れの道を

風と光をあびて歩く

時間が必要です。

 ほのかに光る

飛び交う蛍を追いかけ

迷子になってかまわない

怖いものなど

何もない

限りない恐ろしさは

限りない美しさだった

あの頃の

冬の蛍となって今は

ゆったり

生きる時間です。