:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

2020/1/3 牡羊座の上弦の月のホロスコープ

 2020年1月3日午後1時45分、

月は牡羊座で、ファーストクォーター、

上弦の月になります。

月が象徴する無意識の領域と

太陽があらわす人生の目的意識が

拮抗している時間です。

すべての人が葛藤に打ち勝ち、

先に進むべき時ですが、

月が牡羊座にある時ですので、

新しい事を始める第一歩や

やる気とチャレンジ精神を

月が静かに後押ししてくれる時です。

 この日3日は、夕方の6時39分に

牡羊座の支配星である火星も

蠍座から射手座に

イングレス(星座移動)します。

同じ火の星座である射手座への移動ですので

洞察力や集中力を表す蠍座の火星よりも

自己表現しやすい軽やかな感じです。

 ただ何事もやり過ぎる面もありますから、

そこだけ注意が必要です。

月は今、上弦の月ですから、

山羊座にある太陽とスクエア、

90度の緊張の角度になっています。

山羊座の太陽は

完全な合になっている水星と木星

オーブ1度でほぼ合のサウスノード(ドラゴンヘッド) とコンジャンクション(重なりあい)。

10度離れた土星冥王星ペアとも

もうコンジャンクションと言っていい

と思います。

過去生(前世)をあらわすサウスノード

が一緒の時ですから、

過去生(前世)の続きのような

社会性優先で生きている人、

仕事や会社優先で生活している人は、

まるで押し潰されるような、

重く息苦しい感覚に

襲われている時だと思います。

 身におぼえのある方は、

サウスノードの山羊座の反対である

ノースノードの蟹座の方向、つまり、

社会や社会性よりも自分や家族を優先、

個人の生活や体内時計のリズムを

優先させる生き方を

少しでも心がけてください。

一方で、

過去生から現世に持ち越してきた課題に

これまで真剣に取り組んでこなかった人、

または取り組んでいる最中の人は、

その課題を今こそ徹底的にやるように、

もうこれ以上先延ばししてはいけない

とばかりに、見えざる神の手に強制的に

やらされている状態だと思います。

 現実にやらなければならないことと

これから本気でやっていきたいことの

板挟みになって動けないような感覚です。

 私たちは全員、2020年の今という時代に

今の自分の年齢で遭遇することを

魂が肉体を受肉する瞬間に

意図的に選んで生まれてきています。

自分で選んで生まれてきたからには、

もう、やるしかありません。

ここまで生きてきてしまったからには、

この先の21世紀前半代を

希望を捨てずに生きて、生き抜いて

いかなければなりません。

 この時代でなければ学ぶことのできない

魂のテーマと人生の目的を、

各個人がもって

生まれてきています。

 

半月の美しい月の光は

私たちの頭上をだんだんと満ちていき

1月11日の午前4時21分、

月は蟹座で今年最初の満月になります。

この満月は月のノードをともなう

半影月食です。

 この日は、天王星も牡牛座で

現在の逆行から順行に変わります。

 現在、唯一逆行で動いていた天王星

 今は順行に向けてほぼ留、

止まっている状態になりつつあります。

改革と希望を司っている惑星が

その大きなエネルギーを溜めている状態

ですので、この点だけ

少し気にとめておいてください。