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【442年ぶり】11月8日♉皆既月食と天王星食

 

 

日本全国で見ることができる皆既月蝕です

皆既月蝕特有の赤銅色の月がどの地域でも楽しめます

442年ぶり皆既月食+惑星食

 

 天文学(astronomy)では、天体が別の天体を隠したり、天体の影に天体が入りこむ現象を食と呼んでいます

 

 11月8日の食は、違った種類の食が同時にダブルで起こる珍しい食です

 ひとつが地球の影に満月が入る皆既月蝕

もうひとつが月が天王星を隠す天王星

 月蝕は太陽ー地球ー月の順に並んだとき、地球の影に月が入る現象です

 必ず満月の時に起こります

 今回は皆既月蝕の最中に、月が天王星を隠す天王星食が起きます

 天王星は太陽系の第7惑星です

大きさで言えば、木星土星についで3番目に大きな惑星で

1781年にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルが発見しました

 天王星には環があります

 天王星の公転周期は84年

太陽を回る軌道面に対して自転軸は約98度傾き、ほとんど横向きに近い状態で傾いたまま公転しているユニークな惑星です

 


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