:ReVision

人間存在の「魂の設計図」に進化と統合を

ビジョンを現実に変える🌓♐1°上弦

 

 

 2023年8月24日(18:57)月はいて座1°、太陽はおとめ座1°で上弦の月になります

 この上弦の日に水星が逆行を開始します(8/24-9/16)

 

minaminosimano.hatenablog.com

 

 水星は今回逆行するサインであるおとめ座のルーラーですが、水星はふたご座のルーラーでもあります。

 そして上弦の月が位置するいて座のルーラーは木星ですが、木星は来年2024年5月にふたご座に移動し、みずがめ座冥王星と外向的な風サイン同士の120°トラインを形成します

 

 今年はこの(2020年開始の)冥王星/木星の13年サイクルのopening90°の年でした。

 冥王星木星の組み合わせを和合できると大富豪になれます

minaminosimano.hatenablog.com

 

 ふたご座の木星は、ふたご座/いて座の軸が意味する教育(伝達)、移動(旅行)、そして異文化理解をとうして自分のポテンシャルを大きく広げ、大きな成長と成功をもたらす機会を与えます

 木星は何でも拡大基調にするため、浪費してしまうことが木星のシャドーです

 太陽は前日23日にしし座からおとめ座に移動、なので🌞太陽はまだ1°ですが、ルーラー水星がホームサインで逆行するので、内省的な直観はかなり冴えている水星逆行シーズンの到来です。

 何事も反復を繰り返していくような、訓練・修練・鍛練、練度を高める地のサインの保守的アプローチが効く時間帯です。

 おとめ座は手作業:ハンドメイドスキルもあらわしますが、火星がまだおとめ座にあり、対向のうお座土星海王星があるので、手や指先をケガしないよう注意が必要です。

 おとめ座は健康と衛生も意味する星座です。

 太陽がうお座土星オポジットになっています。

   (太陽と土星180°オポジッション8月27日)

  逆行している土星のエネルギーをもっとも強く感じます。

 太陽が土星と合になり、このサイクルの意図が設定されたのは土星うお座に移動する直前、みずがめ座27°のことでした

 

minaminosimano.hatenablog.com

 

 上弦の月はこの太陽180°土星を巻き込むかたちになるので柔軟宮のTスクエア

いて座のビジョンを具現化していくプレッシャーや緊張があります

 いて座の元型は個人がもつポテンシャルを最大限の開発していくところです。

 いて座の月は、自分の個人的なライフを真実かつ正しいやり方で導いていく導き(ガイドやガイダンス)を探し求める探求心をあらわします。

 「ライフの真実をもっともっと知りたい」という射手座の切なる望みは、人生のより大きな可能性を探求するように個人を駆り立てます。

 人間が成長し成功するためには、リスクをとって冒険する勇気が必要です。

 冒険的挑戦により豊かさを創造したいと願う射手座的な感情的ニーズを満たし、個人的なライフ(生命/人生/生活)の内容を拡大する上弦の月です。

 いて座は個人の生きる指針:信念(ビリーフ)システム(体系)です。

 太陽が支配するしし座にある逆行の金星、誠実であること、寛大であること、そしてうお座/おとめ座軸が追加する謙虚さ、そして他者や集合への献身と奉仕(サービス)の精神。

 いまの自分の信念システム=自分の現在の状態に共鳴する、これまでに選択してきた人生哲学やイデオロギーにもとづいて可能な限り誠実に生きる自由を求める。

 おとめ座の水星逆行は、意識的な反省/内省と洗練を通じて(おとめ座太陽の)創造的な生産性を効率化&最適化する意欲を刺激します。

 おとめ座✖いて座の組み合わは、いて座のビジョンを具体的・実用的・毎日のレベルで実際に使えるものをしていく必要があります。

 木星があるおうし座での天王星木星の合、これは新しい視座と新しい視野の獲得ですが、ややもすると未来志向が行き過ぎているメンタル・ビジョンです。

 おとめ座の批判的視点、分析的機能性(左脳)を使って、天王星木星がもたらした新しい解決策や革新的アイデアが、本当にリアルに使えるか、水星逆行をつうじて点検する。

 自分のものになるかどうか、この上弦の月に統合のテストをしてみる。

 

 やぎ座/おうし座/うお座冥王星/天王星/海王星の小三角=リアルな現実が変容/変化/真実以外の溶解が始まっているなかで(おとめ座的)秩序を維持するためには

柔軟宮のオープンマインドな気質を総動員(とくにいま♍火星=努力)して目の前の変化に柔軟に適応する必要があります。

 

 この上弦の月の時間帯は、いま持っている革新的なアイデアのビジョンを、リアルな現実に変えることを望み、勇気を持って現実にテストしてみること。

 それも機能するかどうか、具体的な試験を実行する。

 個人を大きく成長させる発展性の大きな上弦の月です