日蝕はドラマチックかつドラスティックな変化を人生にもたらす
可能性の高いイベントです
食は月の交点:ノードに新月があるとき、または満月があるとき発生する宇宙のイベントです
蝕は毎年、年に2 回、互いに2週間以内に発生します
ホロスコープの一方の月のノードに太陽が近づくとき
次に約6ヶ月後に反対側のノードに近づくときの2回です
太陽がいずれかのノードの15-20度以内に入ると、日食のシーズンに入ります
(生まれていれば蝕のシーズン生まれ)
食のシーズンはすべてを激化させます
ライフの経験がこれまでの延長線上でなくなる時期です
別の次元に入る通過儀礼が起こるとも言えます
その日蝕に起こるべき出来事が、蝕のシーズン全体で起こることもあり得ます
蝕のシーズンの数ヶ月前から
重要な出来事が何度も起こっている可能性があることに注意が必要です
蝕は宇宙のポータルがひらくときです
自己のエゴよりも神の介入、運命の影響力が強い時間帯です
人生における重要な出産と出発、また同時に天に帰っていく魂も多いときです
出生図の感受点が食の度数にヒットするチャートは劇的に活性化され
運命を変えるマジックな出来事が訪れる可能性があります
もしくは待ち望んでいた事がついに起こる時かもしれません
(次の月蝕のゲストは天王星)
金星は蠍座の対向、牡牛座のルーラーです
ゲストの金星は、蠍座2°太陽と23日に外合:満金星になったばかり
ほぼ同じ度数、2度でまだ合
牡牛座/蠍座の軸はファイナンス、リソースとリソース管理の軸ですが
冥王星は火星のハイ・オクターブの惑星。よって両者はセクシュアリティの軸でもあります
牡牛座のセクシュアリティが、自分の身体にセンシュアル、官能性の喜びを与えることだとすると
蠍座のセクシュアリテイの目的は相手とのフュージョンにあります
パートナーと融合する、ソウルフルなつながりを求めるパワフルなエネルギーが蠍座です
よって蠍座&冥王星では、相手から拒絶されパワーを失った経験を乗り越えるエンパワーメント、
自己の限界に直面してシャドウ・ワークすることも必然になります
シャドウ・ワークの学びによって、出生の冥王星を自己統合しなければ
私たちは永遠に自分の冥王星相手にシャドー・ボクシングをするはめになり
自己表現や創造に使うべき冥王星のパワーを散逸させてしまう
もしくは間違った使い方をさせてしまう危険があります
意識して変えなければならない、変える必要がある
蝕は月も一緒に合が起こるので、個人の事に留まらず、家族、家庭の問題を解決する時になるかもしれません
蠍座も月も金星も、女性性、受容性の陰のエネルギーです
火星は30日から逆行します
蝕のシーズンの間に始まる火星の逆行は、今回の蝕イベントに大きく関係します
火星の逆行は人生の再調整、人生の目的地と方向性を変える可能性があるため
日蝕が修正させる力も大きいかもしれません
古代の人々は蝕を呪いと信じ恐れました
古代ヒンズー教の神話では、天のドラゴン、ラーフ神は神の蜜であるアムリタを飲んだために神々によって斬首され
そのラーフの頭が空に飛び、太陽を飲み込み、日食を引き起こしたと
古代のインドの人々は信じていたのです
月のノード軸の呼び方については、インド占星術由来のドラゴンヘッド、ドラゴンテイルの呼び方も盛んです
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