逆行している水星は秋分の日23日の20時50分に乙女座に再移動しますが
午前10時4分に秋分点を越えた直後の太陽と、
午後3時49分天秤座0°で合になります
逆行する水星と会合する太陽は、逆行している魚座海王星と牡羊座木星とも180度で向かい合っています
惑星の逆行は、ネガティブなことばかりでなく
自分らしいリズムとペースを見出すことで
その分野でユニークな異端者になれる創造的なダイナミクスです
(太陽の正反対になる=太陽に反逆してる)
ホロスコープの西側に星が集まってきました
西の地平線、天秤座は成長の意欲がもっとも強いエネルギーです
支配する金星は調和する=同質性を見つけて和合する
調停=バランスを取る事
自我を小さくすることで、自分以外の相手から学びます
他者との関わりで成長する、他者との関係性の中で自分のアイデンティティを確立させていく
水星を含めて6天体が逆行していますが
逆行している個人天体は水星だけです
これまでの経験、特に他者との関係において
どんな経験が自分の自我を肯定してくれましたか?
もしくは他者から自分を否定された経験、陰の側面を見つめるシャドーワークをとおして
(陰を統合してエンパワーメントする)
自分はどう変容してきたか
統合する葛藤が大きければ大きいほど、ひとは大きな統合を経験できる
過去の経験、過去に遡るルーツダウンをして
自分のオリジナルを再認識する秋分点です
秋分点である天秤座の0度は、ホロスコープの元型のアングル(ASC/IC/DEC/MC)軸であるため
非常に感度の高い度数です
今回の内合は天秤座0°ですが、前回の逆行水星の内合は双子座0°でした
今後の新月は、来年3月22日の牡羊座0°50新月まで第3-4象限(クワドラント)の初期度数で新月が続きます
出生図で各星座の初期度数にアングル&天体など感受点があるひとは、
人生がかなりアクティベート(活性化)されていくはずです
次回は外合2022 1109 1:42 16°♏15'
内合2023 0107 9:56 16°♑56'