2024年6月6日（21:38）月と太陽はふたご座16°17′で（柔軟宮の）新月になります
前日に太陽/金星が外合（満金星）しているのでトリプル合の新月転換
ふたご座ルーラー水星は6月4日（19:23）にふたご座2°で木星（対向いて座のルーラー）を合して通過、ふたご座ステリウム（集合）の新月です
まだ合している水星と木星、それぞれを支配星とするふたご座/いて座の軸は（伝達を含む）学び/(旅行を含む)移動/異文化理解（ふたご座はマルチカルチャー：多文化主義）です。
いまの世界の自由主義と民主主義陣営の危機から分かるように、ふたご座が象徴する多文化理解や多元主義は、自民族主義や自国民主義からの圧力を非常に強く受けている
去年の5月に冥王星と木星のopening90°スクエアがありましたが、みずがめ座1°冥王星とふたご座2°木星は6月3日に各1°でopening120°のトライン。
柔軟宮のふたご座/おとめ座/いて座の共通項は教育。
これら三星座とスクエアになるうお座は、コスモス、霊（スピリット）の象徴。
コスモスの顕現としての全人類が、深層（基底）レベルでは一（one）なる存在、ワンネスが分化しているのが人間存在であること、
人類のさまざまな社会や文化は霊の様々な顕現（振る舞い）であることを学ぼうとしているエネルギーです。
危機を打破するカギとなるのは自分を教育することによって自分の自我を自我中心から世界中心、宇宙中心へと発達/成長していくことです。
学ぶという行為は愛。
慈悲と共感によってスピリットの核心に接近できる近道のひとつ。
ふたご座のルーラーは水星＝マインド（機能適合）です。
マインドこそは身体と心理学的シャドーを操作し、そしてまた瞑想を通じてスピリットの観照を可能にします。
マインドが持つ多岐にわたる人間存在の操作性、自己が持つその可能性に接近していく新月です
