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人間存在の「魂の設計図」に進化と統合を

2021/9/14 射手座♐上弦の月のホロスコープ

 

 14日の夕方は、東方最大離角の水星が見やすい。

 水星は2週間後の27日から天秤座25度で逆行を開始します。

 順行に戻るのは10月19日天秤座10度。

 水星は乙女座新月の9月7日に天秤座10度を通過し、新月から水星逆行のシャドーフェーズが始まっています。

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(Jaesung AnによるPixabayからの画像 )

 月が上弦から満月にむかう時期は、新月の影響から身体が解放され、外から栄養を吸収しやすくなる半面、水分でむくみやすくもなります。

 身体の中で肝臓、仙骨、大腿骨、尾骨、股関節筋、股関節、腰椎、腰椎は射手座に対応する器官です。

 月が射手座に入ると、これらの部位は敏感になっています。ストレッチやマッサージを行い、異変がないか確認してみましょう。

 このフェーズのお酒の飲みすぎは、肝臓を傷める危険があるので禁物です。

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 運命から進化へ向かう道、カルマからダルマ(法)に向かう道が示される、月のノード(交点)軸は、12月23日まで双子座/射手座を移動しています。

 双子座のノースノード(ドラゴンヘッド)は、学びと好奇心、オープンマインドな心、活発なコミュニケーションを自分の外側に向かって求めることが、いま現在の人類の進化の道であることを示しています。

 

 一方で手放すべき慣習を示す射手座のサウスノード(ドラゴンティル)は、過去の経験に裏打ちされた主観的な理解、固定された意見や、自己のこれまでの専門性に固執することであり、

2つの月の交点は、地上の人間のあいだに横たわる、2つのエネルギーの対立としてあらわれています。

 若者世代と大人世代のあいだの、世代間抗争のようなものです。

 

 いずれにせよ、双子座/射手座の軸に触れる月は、いまの人生における最大の必要性が、常に何かを探すことであることを気づかせます。

 

 前の星座である蠍座で、挫折と復活を経験したあと、射手座のエネルギーは、私たちが人生に意味を与える目標、使命(calling)または哲学を持っている必要があることに気づかせてくれます。

 射手座の月は、人生への楽観的なアプローチを取り戻させ、何かトラブルに巻き込まれたとしても、物事がきっと良くなると信じるポジティブさを与えてくれます。

 

 2021年はあと4ヶ月で終わりますが、私たちはまだ、それぞれにとっての新しい何かを探し続けています。見つけることを、あきらめないでください。

 

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 2021年9月14日5時39分、月は射手座21°16'で上弦の月になります。

 月が満月になるまでの約1週間は、上弦の月のフェーズ(期間。月と太陽の1/4ごとのサイクル)です。

 

 射手座月と上弦になるため90°スクエアの角度をつくる乙女座21°太陽は、対向の魚座21°海王星とこの上弦の日、14日の午後6時20分にオーブ0度で180°衝(オポジット)になるため

魚座海王星=宇宙のタイミングを借りて個人がブレイクアウトを目指す柔軟宮同士のTスクエア。

 

 乙女座&射手座の個人天体(太陽&月=意識&本能)は、魚座海王星=宇宙に命じられるがまま明確な使命(calling)を背負っています。

 誰もが社会に対して、より犠牲的に、より一生懸命に、奉仕しようしているところです。

 この座相は、射手座&魚座の過度な楽観性が詐欺や事故に巻き込まれる危険を生み、

また同じく乙女座にある火星の勢いを借り、調子に乗って睡眠を削って身体を酷使し、働きすぎる、もしくは受験勉強しすぎる面があります。

(射手座の恐るべきポジティブシンキング。ふたたび米国に行く射手座のガースー。あのとき本場のハンバーガーが食べたかったのか)

 

 このTスクエアを調停しているのが山羊座24°冥王星魚座海王星のあいだでつくられる冥王星/海王星60°セクスタイルの長期座相(1948-2030)です。

 

 個人にとって冥王星/海王星60°セクスタイルは、冥王星に刺激される苛烈な勤労意欲を、休息の癒しによってコントロールし、公私の調和のとれた生活パターンを持続化させてくれます。

 コロナで生活がピリピリしているひとは多いでしょうが、この上弦の月の期間は、休息による癒しと救済の機会があります。

 (日本のデルタ株感染者の謎めいた減少に関連してる?ともかくいっときほっとするはず)

 

 また社会的にこの座相は、人類の平和を志向する態度に影響を与えます。

 コロナという危機が世界を覆ったことで、アフター・コロナの世界では、人類は世界規模での平和の構築と、環境保護のような社会の変革的行動をさらに強化することになります。

 射手座のルーラー木星は、水瓶座24度でまだ逆行し、人類の平和や環境保護のようなニューエイジの哲学=水瓶座の時代=希望のビジョンは、アフガニスタンの現実のように、いったん遠のいているように見えます。

 

 金星は支配していた天秤座から離れて、11日に蠍座入りし、この金星は、今度は17日の午後3時ころに逆行の水瓶座土星と衰退=閉じていく90度スクエア。

 今年の波乱をつくっている牡牛座天王星90°水瓶座土星からのプレッシャーなので、米国の民主党の救済施策が原因となる物価インフレ圧力が原因となる、株価の世界同時安が起こりそう。

 爆上がりした日本の株価もふたたび動乱です。日経は外国勢のヘッジに仕掛けられているので、上がっています。

 金星は10月7日まで蠍座を運行します。

 (蠍座なので、金は強い。私の純金積み立てが価格あがると困る)

 総裁選候補者の打ち出している政策の現実度、世論調査の支持率の動向など、市場の見極めが難しくて懐疑的になりそうです。

 

 この座相では、個人は未来のために投資したい、借金したい誘惑にかられます。しかし勢い余ってお金やリソースを浪費しすぎることがないよう、注意した方が良いでしょう。

 未来のキャリア構築のため、もしくは将来まで生活のセキュリティを維持するために、このエネルギーを健全なハードワークとして使う、

もしくは現在のプライベートな人間関係の問題点を解決すべく、何らかの探偵ワークに費やすことに転換できます。

 

 蠍座は金星に入り、権力が誰の手に入るか最大限に関心が集まります。

 国民はいつもの権力闘争、日本型派閥政治を露骨に見せられて、呆れていることも事実です。

 日本の政治は国民が大統領を直接選ぶ制度ではないからです。

 

 この上弦のフェーズ、9月15日から火星は天秤座に入ります(10月30日まで)。

 天秤座火星は総裁選挙そのものです。それぞれの政治的実力に審判が下るのです。

 女性であっても、チャンスをものにできるのなら、傀儡を買ってでもチャンスをつかみに行くべきです。 

 真の男女平等について、秋分から始まる本格的な天秤座の季節に、考えてみる機会です。

 総裁候補者をみな平等に天秤にかけ、それぞれの政策を自分の政治信条や信念(=射手座)と照らし合わせ、比較する機会です。

 与党でなくて、野党に投票する判断を下す国民が、今年は多いかもしれません。

 水瓶座が強い年は、米国のようにリベラルな左派政権が誕生しやすいときです。

 もしくは、思想が保守であっても、女性に対して有利になるかもしれません。

 水瓶座はそれまでの政治におけるマイノリティ、女性の地位と権利を引き上げようとします。

 日本の女性にとって、結婚による姓の選択、(選択的)夫婦別姓の問題は自己と家族のアイデンティティをどう考えるか、そして今の若い女性と少女たちにどんな未来を残していくべきか、ということを考える機会です。

 いずれ私たちは投票所にいかねばなりません。

 日本の2年間をこういうコロナの世界にしてしまった、子どもたちに対する大人としての責任を果たすためです。

 

 2021年9月21日8時55分、月は魚座28°13'で満月になります。この日は十五夜、実りの秋を象徴する9月のハーベストムーンです。

 

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