2023年2月6日(月)(03:28)月は獅子座16°40′&太陽は水瓶座16°40′で満月が起こります。
この満月はマイクロムーン（今年最小）の満月です
獅子座のライオンのハートに位置するのがロイヤルスターである恒星レグルス。
この日の宵は、天気が良ければ満月の南東に獅子のレグルスが見えます。
獅子座は王権、ロイヤルやリーダーシップに関係します。
太陽は獅子座のルーラー（支配星）ですが、今年2023年は、8月13日に獅子座20°28で太陽と逆行金星が重なり合う新金星があります。
太陽と金星は8年周期で順行逆行それぞれ5回会合し、8年後には同じ星座の前回合したポイントよりも1-2度前方に戻ります。
天空に五芒星を描くビーナススターポイント、正五角形の角を結んでできる五芒星には、自然界の美のデザイン法則、黄金比が隠れています。
またルネサンスの数学者レオナルド・フィボナッチが発見したフィボナッチ数列は、数列の数が増えていくほど隣同士の数字の比率が1:1.618（≒ 5:8）に近づいていくため、黄金比に関係します。
そしてフィボナッチから4世紀あとに生まれた天文学者ケプラーは、隣り合うフィボナッチ数列の比が、黄金比に近づく事に気づいており、黄金比を重要視していたとされます。
金星はコネクトする機能があるため、太陽との合は人生とのコネクションや個人の満足感に関係します。
また金星と獅子座の共通はライオン🦁ハート（心臓）♥このサイクルはハートチャクラの開花（bloomingfeeling）、ハート中心で生きるためのサイクル。
出生図の太陽と金星とのあいだに目立ったアスペクトがなくても、自分の満足感やハートセンターを知るために、自分の出生図の太陽金星サイクルの開始点がどこにあるかは重要です。
太陽と金星のサイクルが規格的であるため、重要なポイントにヒットしている可能性は高いです。
人間は毎朝、日が昇ると起きて何か行動を始める、誰しもが何かをかならず創造していますが
この創造性こそ獅子座と太陽のエネルギー。
この創造性は未来と次世代、子どもたちに残していく遺産でもあります。
獅子座と水瓶座は、どちらも共通して未来と次世代のエネルギーです。
180°は両極（ポラリティ）のあいだでバランスを取らせようとするダイナミクス（力学）が働くため、満月は新旧の統合とじぶんらしさの間で緊張が起こる、
統合のエネルギーのピークとクライマックスが訪れます。
新月に設定された意図に対して行動してきた結果、感情と本能はピークに導かれ、新旧の統合のためのブレイクダウンもしくはブレイクアウトを経験する時です。
今回の満月の満月軸は牡牛座15°天王星と不動宮の90°Tスクエア。
自己実現のブレイクスルーを経験できそうです。
5月の獅子座火星180水瓶座冥王星、そこに牡牛座入りする木星が絡む不動宮0度のTスクエアのブレイクスルーの導入部分がこの満月かもしれません。
第一象限サバイバルモードの牡羊座/牡牛座には、高次の右脳左脳、木星/天王星というハイヤーマインドの並び、どちらも既存の境界を越えて新しいものを見ようとする。
そして合理マインドの双子座に、牡羊座ルーラー火星が与える戦略的な直観力。
今が先行き不透明の時代、不確実な時代（魚座海王星）だからこそ、
新しい物の見方や価値観を手にして、自分のメンタリティを成長させていく、マインドのレベルをあげていく必要がある。
自分自身に属するリソースや生活基盤に新しい視野（木星）と新しい視座（天王星）が入ってくる。
自分そのものがアップグレードされていく段階。
次の月相転換🌗蠍座の下弦（1:01）はバレンタインデー💝
そして2023年2月20日（16:08）月は魚座1°で新月になります
