:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

2021/05/20 獅子座♌上弦の月のホロスコープ

 

 

 ワクチンはインド変異種にも効くらしい。よかった、よかった。

 今後は、5月23日から始まる水瓶座土星の逆行、つまり公衆衛生分野でのシステムの最新化、新しいシステムにどう更新していくかの問題。

 ワクチン効果が半年だとして、集団免疫獲得まで半年ごと大規模に2回接種することが、現在計画されているシステムのもとで可能かどうか。

 なぜ厚労省は国産の治療薬の治験に熱心ではないのか、という疑念。

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 ちなみに先月の20日も獅子座で上弦の月が起こりました。先月は獅子座にはいったばかりの0度、今回は獅子座の終わり29度。

 獅子座は身体の部位としては心臓、血圧、コレステロール、背中と視力に関連します。

 この機会に考えてもらいたいことは、ワクチン接種の判断についてです。

 副反応の症状と考えられる血栓や脳溢血、非常に獅子座的症例です。

 ワクチンの副作用が疑われる国内の死亡例について、政府は死因とワクチンとの因果関係が不明として誠意ある態度を見せていません。

 本来であれば、コロナの死者も、ワクチン副作用の死者も、社会全体で分け隔てなく寄り添うことが魚座木星下での社会のあるべき姿です。

 ところが、ワクチン接種に関連するとみられる重篤や死亡例に対して、そのあとの厚労省による検証や救済策、ケアも保障も十分でないのが現状です。

 ワクチン接種については、科学的判断が最優先されるべきであることは間違いありません。

 しかしながら個人としては、接種については海外の情報も含めて十分に情報を収集し、理解し、納得したうえで自分や家族への接種を判断すべきであると私は考えます。

 後悔のない人生を生きることが、もっとも大切なことです。

 その意味では自分の感情や直感が、ワクチン接種をどう感じているか、納得するまで向き合ってみるのに最適なフェーズです。

 

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 2021年5月20日4時13分、月は獅子座の最終度数、29°度で下弦の月になります。この度数は獅子の星座のハートに位置する星、レグルスが近くにあることでも有名です。

  実際、前日19日の宵は、月とレグルスが近くにあるのを夜空に観察できます。

 月が満月になるまでの約1週間は、上弦の月のフェーズ(太陽と月の1/4ごとのサイクル)です。

 この次の月相は月蝕の満月であるため、エネルギー転換の意味合いが強まります。そのためこのフェーズは、月蝕が起こる満月転換までの重要なラスト1週間です。

  月を上弦にする不動宮の牡牛座太陽と、獅子座の月のは最終度数、一方で14日に魚座に入ったばかりの木星とのあいだでTスクエアを形成します。

 太陽と月の2つの発光天体は個人天体、Tスクエアの一辺が社会天体の魚座木星となります。

  太陽が牡牛座入りした先月から、約1か月かけて開発してきた自分のリソース、能力や才能を、みずからの天命として引き受けた社会的使命感のなかで昇華させようとしている様子です。

 今という時間は、誰もが自分の能力や才能を、社会的な使命を帯びて社会に還元していくためのプレッシャーのなかにいるといえます。

  土星水瓶座にあるため、誰もが社会参加の意識は強力です。

 魚座の集合無意識は、自分の能力を社会貢献のために使え、と人類に絶えず訴えています。

 たとえ本人は自覚してなくても、私たちはみな、牡牛座天王星90°水瓶座土星、すなわち新しい世界の再構築、世直しに参加しているのです。

 

 23日から始まる逆行のため、いままさに留になっている水瓶座13°土星は、魚座木星山羊座冥王星のミッドポイント(中間点)にいます。

 人類への貢献という大きな社会的使命を、社会に参加している全員が背負っています。

 逆行しているあいだ、水瓶座土星は各個人が夢を実現するのに必要な計画の練り直しを進めます。水瓶座はいつも進化と未来型を志向しているのです。

 

 翌日の21日4時37分、太陽は柔軟宮の風サイン、双子座に移動します。

 いま、忙しい人はますます忙しくなります。

 (どんなに忙しくても、草むらにアミメニシキヘビを発見した場合、警察に通報してください。お願いマーキュリー。)

 月末から始まる水星逆行までに、やるべきことをできる限りやっておくと良いでしょう。

 金星と水星はすでに双子座に居て、先遣隊として双子座10度の月のノースノード(ドラゴンヘッド)を通過し、各個人が未来に必要としている新しい学びの道を切り開いています。

 月のノード軸は、サウスノード→ノースノードへと意識が進化することで、過去の運命に囚われていた人生が、カルマを脱して進化するための学びの方向性を教える道しるべです。

 月のノード軸には過去=カルマ(業)から未来=ダルマ(法)へ進む方法が示されています。

 

 現在の月のノード軸は学びに関連する射手座/双子座を移動しているため、私たち人類が新しい時代の学びと学習を必要としていることが示されています。

 この月のノード軸の近くで起こる満月と新月が蝕です。

 月末26日の射手座月蝕からは、いよいよ蝕のシーズンが本格化します。

 蝕は宇宙のポータルが開き、多くの人々が運命的な出来事と遭遇します。

 それは個人にとっては人生の曲がり角、社会全体でみると人類の歴史における大きな節目の到来です。 

 

 2021年5月26日20時14分、月は射手座5°25'でフラワームーンの満月になります。

 しかもこの満月は蝕だけでなく、今年最大の満月、スーパームーンです。

 皆既月食はその直後、20時18分。今回の日本全国で見ることができますが、梅雨前線次第です。

 蝕とスーパームーン満月のダブルなので、地震や火山の噴火を心配する人が多いと思いますが、現在の星回りである魚座木星海王星および蟹座火星の組み合わせは、むしろ梅雨前線への刺激です。

 各地の神社で行われた今年の粥占いで発表されていたとおり、今年は大雨(=魚座)と大風(=水瓶座)が強い1年です。

 住んでいる場所の地方自治体が発行しているハザードマップを、常日頃から確認しておきましょう。

 災害に備えることは、そのまま自分の冥王星、危機意識とエンパワーメント、生きる力の強化につながります。

 もちろん震度5強レベルの強い地震にも、普段から注意が必要です。冥王星はまだ地の星座である山羊座26度で逆行中です。地の星座の蠍座冥王星は、火山の噴火とマグマが大地に現れるということです。

 

 次の射手座満月の皆既月食が日本で見ることができるということなので、日本に対する影響がかなり大きい満月であることが予想されます。

 オリンピックの開催もしくは中止は、いずれにしても二度目の敗戦、という経験を国民に与えるかもしれません。

 

 今年の年末12月は、射手座の皆既日食新月と、双子座の満月で終わります。

 これから2021年の折り返しが始まりますが、今回の蝕の季節に起こる出来事は、今年だけにとどまらず、人生の曲がり角を象徴するかもしれません。

 

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