ふんわりと可愛らしい桃の節句は、愛の星座である魚座の季節にふさわしい伝統行事です。
世界中の女の子たちの健やかな成長を願います。
桃は長寿のシンボル、そして魔除けの薬草です。
용한 배によるPixabayからの画像
排出力が強い時期であり、白湯など水分をたくさん意識的に採ることで毒素の排出に役立ちます。
月が衰える期間は外科手術に向いているされます。しかし射手座に関連するとされる臓器や部位、すなわち肝臓、仙骨、大腿骨、尾骨、股関節筋、股関節、腰椎、腰筋などは敏感になっているので注意が必要です。
お酒が好きな人は、意識的に休肝日にしてください。
これらの部位について異変がないかチェックし、検査する機会をもつこともお勧めです。
月が見えなくなってくると、感情は沈静化します。自分の本音を探り、新月に願いをかける夢を探すときです。
新月転換の前に必要な調整や、機能せず不要になっていることの整理整頓の必要性について気づかされます。
気づきのために様々な困難や、テストされることがありますが、今回は月が射手座にあるため、みずからの人生哲学や信条、信念についての揺さぶりがおこるでしょう。
新月転換までのラスト1週間です。
2021年3月6日10時30分、月は射手座15°41'で下弦の月になります。
月が完全に欠けて新月になるまでのラスト1週間は、下弦の月のフェーズ(期間、太陽と月による1/4ごとのサイクル)です。
射手座はひとが生きるうえでの糧となる哲学、信条、信念を必要とする星座です。
射手座の月は、安全を感じるために哲学や信念を必要としています。
月が射手座にあると、ひとは自分の人生に意味を与える目標や、使命を持っている必要があります。
今回の射手座15°月は、月のノード軸のサウスノード(ドラゴンティル)と合になっています。
「何かを探したい」という月の欲求は、無意識面からの揺さぶりを受け、生活のなかでの最大の関心ごとになります。
「前世から、ずっとそれを探し続けてきた」というような知的な欲求、探求心です。
しかも射手座の支配星、木星は水瓶座17°にあり、18°水星と重なり合っています。
現在の星回りは思考の領域の拡大=探求心と、学習および知識への欲求にかなりの関心を与えます。
私たちはいま、全員が自分だけの真実を求める冒険者、神学者、哲学者です。人生を旅する者たちです。
はるか彼方をめざす旅人よ~♪
生活の調整局面で起こる射手座の下弦の月は、自分の現在地における更なる哲学的信念的ニーズが何であるか探すよう、探求心が目覚めます。
人生の目的が何であるか探求するためにも、高等教育、旅行、スポーツ、冒険、さまざま野外活動が必要にもなります。
日本のどこかに、あなたを待っている人がいます。世界のどこか、地球外かもしれません。
射手座の場合、犬、馬、その他の動物への愛情も重要です。射手座は車やバイクといった乗り物にも愛着を感じます。飛んでいく矢のような心理です。
自分の人生の拠り所、困難を乗り越えるための啓示を与えてくれる精神性について
これまでと、そしてこれからの人生についての再考と、自分だけの真実、信念体系の再構築をうながします。
下弦となる射手座の月と魚座の太陽は、長く続けられてきた魚座の海王星と月のノード軸との柔軟宮Tスクエアの一角となります。
これは人々の信仰闘争、信念をめぐる分断を、柔軟宮らしいオープンマインドと適応力をみながもつことで最終的には融和をうながし、克服するための人類の愛をめぐる試練です。
魚座20°海王星側には15°太陽と10°金星が重なり合い、大きな愛の波動を創造しています。
月とサウスノードがある射手座の支配星、水瓶座17°木星がこの柔軟宮Tスクエアを調停しています。
水瓶座17°木星には18°水星が通過したばかり、まだ重なり合っています。
水瓶座&天王星、そして月のノースノードのある双子座は、人類の友愛と博愛です。
木星は愛の波動を人類に広げていきます。傷ついた人類と地球を包む、大きな愛の波動が生まれています。
これは日本人にとっては10年目を迎える3.11の鎮魂の祈りとしか形容できません。
あの日を生きていた全員が、3.11の喪失感を死ぬまでもっています。被災したひとびとの声に耳を傾け、痛みを共有し、静かに黙とうを捧げるときです。
誰もが天に生かされていることに謙虚でなければいけません。人間が自然をコントロールできないことを自覚し、これ以上環境破壊しないことです。
大人たちは災害に備えたライフスタイルと、防災に強いライフラインを、次世代に残す使命があります。10年たっても、まだまだ十分ではありません。
火星は牡牛座の後半を移動し、山羊座の冥王星と地星座同士の120°トラインの好角度で結ばれ、目標に対するタフさと持久力を与えてくれていました。
今年1年間続く外惑星同士の90度、牡牛座天王星90°水瓶座土星は、タフな集中力と目標達成のための持久力を私たちにもたらしますが
ここ最近は牡牛座火星が山羊座冥王星と120°になることで、タフな持久力のサポートをしてくれていました。
この座相は権力の闇と暗部をさらけだす権力闘争でもあるので、日本の政治においては様々なことが明らかになりました。
火星は4日の12時30分には双子座に入り、月末28日には月のノースノード(ドラゴンヘッド)と合します。
双子座火星は度数を進めていくと今度は水瓶座8°土星と120°トライン。
意識はより未来的になり、問題を解決していこうとします。
月のノード軸は、サウスノードからノースノードに向かうことで運命から進化へ進む軸、カルマ(業)からダルマ(法)に向かう道、学びの方向性が示されます。
今回の下弦の月では、射手座の月はサウスノードだけでなく小惑星ジュノー(#3)ともコンジャンクト(合)、重なり合っています。
ジュノーはギリシア神話の最高位の女神ヘラ、ゼウスの妻であるため結婚の女神、そして妻の権利を主張します。
ジュノーはもともと月の女神だったとされており、28日間の新月の周期から、ジュノと女性の生殖周期との関連が生まれ
思春期から出産、結婚まで、出産可能年齢の女性を監督する月の女神と考えられていたようです。
古代ローマ人はジュノーを新月の女神ジュノコベラと呼び、コベラという言葉はラテン語で中空を意味し、新月の薄い三日月もあらわすそうです。
古代ローマ暦は月の太陰暦であり、毎月は新月から始まり、ジュノーに敬意をあらわす儀式が毎月1日に行われました。
ジュノーは私たちが夫婦の結合を求める動機となる感情的および心理的ニーズを表しています。
すなわち感情的、性的、心理的に充実した完全な神秘的な結合への憧れを象徴しています。
よってジュノーソウルメイト、真の愛と成婚のコミットメントを支配しています。
先の乙女座の満月のときに、ともにあった家内安全の竈の女神ベスタ(乙女座14度)を入れると柔軟宮のクロスになります。
今回の射手座の下弦の月のフェーズは、それぞれの恋愛観や結婚観について思いを巡らし、自分らしい結婚生活や夫婦関係を見つけることができるひとも多そうです。
お雛様、ひなまつりの季節です。
世界中の大人の女性たちの良縁も、女の子たちの成長と同様に願っています。
射手座は、筋金入りの楽天家です。自分の行動が原因でトラブルに巻き込まれたとしても物事はかならず良くなると、心底信じています。
日本のいまの首相は射手座です。
射手座は人生に対して楽観的なアプローチをします。
人生にはときに博打が必要、というギャンブラーな性質をもち、何かを達成したいときには、みずからの直感を信じ、危険を冒す必要がある、と感じます。
この下弦の月のフェーズのあいだに、私たちにポジティブな自発性と開放性がもたらされ、明るい気分で新月を待ちわびることになります。
10天体が順行している時です。
リソースを最大限投下しながら、未来のビジョンを捕まえていく時です。
とくに魚座で海王星と太陽が合になっているいま、大きな真実を他の人に「翻訳」することができます。
その翻訳する言葉こそ、愛です。
新月に向けて新月の願いを探している頃になりますが、まずは固定観念を外すことです。
願望はまた、制限を生み出す鉄の枠にもなります。
これまでの延長線上での未来という枠組みを外す、壊すことから始めてみましょう。
2021年3月13日19時21分、魚座23°3'で魚座の新月になります。