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魂の設計図に進化と統合を

2021/1/6 天秤座下弦の月のホロスコープ

 

 

新年、明けましておめでとうございます☆彡

皆さん、2021年の世界にようこそ。

 

今回の下弦の月のフェーズのあいだに、2020年後半ずっと牡羊座に滞在した火星が牡牛座に移動(7日)、水星が山羊座から水瓶座に移動(8日)、金星が射手座から山羊座に移動(9日)と惑星の移動が相次ぎます。

実際、現実の社会でも緊急事態宣言と国会の開会&特措法改正、米国のジョージア州の上院選の決選投票、この週は先行きを決定する大きなイベントが相次ぎます。

 

 年始の空気感がガラリと変わっていく、2021年が本格始動する週です。

 

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月が下弦にあるフェーズは、身体の排出力が強まるためデトックスする機会です。

 白湯やお茶で身体を温め、ついでに毒素を出す好機です。今年も健康第一でお願いします。


 コロナの変異が注目されているので、バイオエンジニアリングに関連しているとされる準惑星マケマケ(#136472)、医療と衛生の小惑星ヒエギア(#10)、争いと不和の女神である準惑星エリス(#136199)も追加しています。

ただ、今の段階でさらなる変異は起こらない印象です。

牡牛座天王星&火星&準惑星エリスは注意が必要です。事件や事故にも、引き続き気をつけてください。ヒヤッとすることに合いやすい星回りです。

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2021年1月6日18時37分、月は天秤座16°で下弦の月になります。

 

月が完全に隠れて新月になるまでの約1週間は下弦の月のフェーズ(期間)です。

新月転換までのラスト1週間になります。

 

 翌日7日の明け方、天秤座にある月は、乙女座にあるスピカと並んで空にあります。

 スピカは乙女座の乙女が手にもつ稲穂の部分に光輝く、幸福と豊穣の星です。

 皆さんの今年一年の幸福と豊かさが、星ぼしに約束されている年明けです。

 

 下弦の翌日は七草の節句ですが、この節句の1月7日、朝7時27分に火星は牡牛座に移動します。

 牡牛座は個人にとってのリソース、身体そのものであり、身体を維持するための飲食もまた牡牛座が管轄しています。

 食べることは、これからの時代とても大切な行為です。今年はとくに医食同源を再認識する機会であることが、この星回りから暗示されています。

 

 7日に牡牛座にイングレス(入室)する火星は、通過し終わった牡羊座のルーラー(=支配星)でした。

 牡羊座と火星は、その前の星座、魚座=宇宙から分離しようとする個を押し出す力、そして生命維持装置に火を着け、生きるためのやる気を示します。

 

 2020年後半、火星は支配する星座である牡羊座を運行&逆行し、同じ活動宮である山羊座冥王星と3回も90°スクエアの角度をとりました。

 

 活動宮のアングル(数機軸)は、自我と自意識そして個性に関わるため、火星は去年後半、私たちに自分のアイデンティティを模索させ、社会の中での個の確立を助け、個人がコロナ禍の社会を生き残るために必要な勇気とアドレナリンを絶えず注ぎ続けてくれました。

 多くの人がこのアスペクトに助けられ、今日まで生き残ってきたのです。

 

 牡牛座に入ると火星は、デトリメント(障害)です。本来、勢いのある火星に牛歩のごとく進ませようとします。

 けれども忍耐の精神の大切さと、スケジュール管理の重要性を学ばせてくれるのも牡牛座火星です。

 次の新月は、同じ地の星座である山羊座新月です。忍耐と不屈の精神でゴールを目指す力を私たちに授けてくれます。

 

 牡牛座6°には天王星がいるため、牡牛座に入った火星はいよいよ本格的に天王星とコンジャンクト(合)し始めます。

 ロケットへの着火に似た、劇的な変化が予想されます。

 

 現在の社会状況からするとおそらく皆の健康問題、そして経済の問題です。

 丑年はつまずく?それとも強気のブルか?予測できないですが天王星は失墜もしくは激しい上昇、そして乱気流をあらわします。

 ウィルスの変異、ワクチンへの免疫副反応、金融市場の株価の暴落などが想定されますが、

天王星占星術にも関わる予測の星です。

 現在は逆行し、14日に順行するため、ほとんど留(ステーション)となって動いていないため、

今想像されていることではない、何かびっくりすることが、この先起こることが想像されます。

 (麒麟が来る、のラストが思ってもみないタイミングで終わる、みたいな。ナレ死か?)

 

 天王星を支配星としているのが水瓶座です。

 1月8日21時00分に、水星は山羊座から水瓶座にイングレス(星座移動)します。

 そして水瓶座を進んで新時代を創造している木星土星とトリプルで重なりあいます(小惑星パラス、パラス・アテナ女神も共にいるので正確には四重奏です)。

 

 水星は水瓶座と同じ風サイン、双子座の支配星ですので、水瓶座に入れば、新しい時代に役立つテクノロジーを学んだり、情報集めをしていくのに、これほど役立つ星回りはありません。

 月末に起こる水星逆行も、水瓶座で起こるので、ともかく新しい学びや情報処理を、がっつり行う時です。不動宮(牡牛座&水瓶座)のタフな集中力を、年始は最大限に利用してください。

 

 翌日9日0時41分には金星が今度は射手座から山羊座に移動するので、両者は初期度数同士の30°セミセクスタイルの良い角度で結ばれます。

 学生さんの大学入学共通テストは、最後まで全力を出し切り、かならず上手く生きます!

 大人たちの事は無視して、学生さんたちは自分の未来に集中するだけです!

 水瓶座にいる木星もまた、高等教育を示す射手座の支配星です。

 水瓶座で度数を進める木星は、天王星と90°スクエアになりつつあります。

 正確なスクエアになるのは1月18日、ここから先が大変なのはもう緊急事態宣言が出される事から皆分かっていることです。

 天王星が順行に戻れば10天体順行期間です。

 試されているのは学生さんだけでなく、私たち大人の責任ある態度です。

 木星の示す人間の良心、善意ある態度を社会に示す必要があります。

  自粛しない大衆を説得できない政治のリーダーを選挙で選んでいるのは、私たち大人です。

 困窮している人々を救済するには、水瓶座が示す社会主義的な社会実験以外ほかに方策がありません。

 MMTやBI(ベーシックインカム)に懐疑的な、旧来型の思考をもった社会体制には、革命の下地が必要になります。

 これから起こることは、革命の下地になる出来事です。それが世界恐慌である可能性もあります。

 企業や個人は、同じく水瓶座のエネルギーであるDX、デジタル化やオンライン化、イノベーションによってこの難局を乗り越えることができます。

 月のノード軸のノースノード(ドラゴンヘッド)が双子座にあることから、モビリティ(移動性=双子座)の便利さを導入するのも解決策のひとつです。

 ビジネスの多様化、多義化も双子座的であり、個人にも今は副業が推奨されている所以です。

 

 11日は成人の日ですが、この日の明け方、月と金星は山羊座の空に並んで輝いています。

 山羊座は大学(射手座)を卒業した社会と社会人の世界です。

 今年は成人式の多くが中止になってしまったかもしれません。

 しかし星ぼしは若者たちの新しい旅路を祝福しています。

 水瓶座は革命を志向する若者たちのエネルギーでもあります。

 新しく社会人の仲間入りをする若い人々を、熱烈に応援しています。

 

 2021年1月13日14時00分、月は山羊座23°で今年最初の新月になります。