2020年7月13日8時29分、月は牡羊座21°2′で下弦の月になります。
次に新月になるまでの約1週間は、下弦の月のフェーズ(1/4ごとのサイクル)です。
新月転換まで、ラスト1週間です。
感情のピークを迎えた月蝕満月を過ぎ
本来なら少しリラックスできる時分ですが
火星が6月28日に、牡羊座入りしたあと
今回は月が牡羊座21°に入っているため
苛烈な忙しさや、場所によっては生存競争にさらされているひともいるはずです。
熱中症や、暑さを原因とする食中毒にも注意が必要です。
特に、このフェーズになると火星が牡羊座を移動していることを
忙しさや感情の激しさで、はっきり認識することになるはずです。
下弦の月を形成している蟹座の太陽と牡羊座の月は、後半度数の21°まで進んでいるため、
山羊座後半で逆行している土星、冥王星、木星のステリウムとバッチリ活動宮のTスクエアです。
本格的な活動宮Tスクエアの導火線が敷かれています。
COVID19の感染拡大のなかで、法と秩序が、正しく機能しているか？
国民は頼りない政治と向き合っています。
COVID19や、報道されている中国の新型インフルエンザ、もしくは未知なるブラックスワンは、今年の秋冬に向け着々と感染を拡大させています。
牡牛座10°天王星は、生きるため、もう自粛できない場合でも、自衛の必要性を示しています。
自分の身体は自分で守るしかないようです。
ただ個人は、自分の目標をブレイクアウトさせるため努力していく時です。
山羊座ステリウムは、人生を激しくドライブしていくエネルギーとして使えます。
6月後半の日食の頃は、あまりにもエネルギーの切り替えが多く、体調を崩したり
気持ちが混乱しやすい時でしたが
いまは、牡羊座火星のパワフルさに向き合いながら、自身の課題に集中しやすい時間になっています。
12日18時30分に水星は蟹座5°34′で順行に戻っており
この日牡羊座火星と90°スクエア。
イライラし短気で攻撃的になりやすくなっています。
水星はまだ留であり、感情的な口論になりやすいので、とくに身内や家族同士でケンカしないよう気をつけてください。
スポーツで発散するなど、各自のストレス解消法に努めると良いと思います。
月が牡羊座に入っていますので
自分なりの牡羊座火星のテーマを発見&確認できる時です。
牡羊座、獅子座、射手座の火の星座が出生図で強い方々は、香辛料が効いた食べ物が好きだと思いますが、
カレーや辛い拉麺など、好きな辛めの料理を食べて元気を出しましょう。
マンデーン、社会情勢としては、為政者の衝動的で無作法な言葉や行動で、世界の混乱は加速していきます。
政治家は気分屋で優柔不断になっているように見えるかもしれません。
もとより山羊座ステリウムの土星、冥王星、木星は逆行し、政治のリーダーシップの欠如を露呈し続けています。
個人は取り戻す必要があるものを、急発進で取り返そうと焦るはずなので、いまは落ち着いて行動するよう心掛けるべき時です。
また今回は、逆行している魚座20°海王星が、このTスクエアを調停しています。
忙しさのなかにあっても
睡眠や音楽を聴いてリラックスする、瞑想など休憩を、積極的に生活とり入れることで、
いまの苛烈な時間を、どうにか平穏無事に過ごしていくことができるはずです。
また双子座10°金星と牡羊座8°火星は60°セクスタイル、友情からはじまる恋愛の相
恋愛でなくとも人間関係の友愛は楽しく
暑中見舞いを出したくなるような
良い意味での人恋しさを刺激します。
活動宮Tスクエアを調停している
豊かな共感力を育んでいます。
混沌とした時代にあっても、
恋愛や友愛をはじめとした人間関係の絆が
生きる希望を与えてくれる時です。
金星のパワー、喜びと幸福感が免疫力を高め
身体の健康を守ります。
7月19日は土用です。
7月21日2時33分は、蟹座28°26′で
今年2回目の蟹座新月です。
太陽は獅子座に入り、夏も本番です。
