現在、双子座で逆行している金星は6月3日に内合です。
GW明けの5月11日から14日のあいだに、一部地域での自粛制限の解除のような、移動とコミュニケーションの大きなエネルギーシフトを経験します。
11日、13、14日の3日間が、とても特別な3日間であることを意識しながら、お過ごしください。
5月23日の双子座新月に願いたい「願い事」を、新月を楽しみに待ちながら、これから準備しましょう。
今回の双子座新月は、13日から逆行している金星と、双子座の支配星である水星が
ともに双子座で合になり、コミュニケーションがとても強調されている新月です。
双子座の水星と金星には、宇宙の真実を問う海王星が緊張を投げかけるので、
うわべだけのコミュニケーションでなく真実の愛と友情を願い、求めていく時です。
別れたパートナーや、仲違いしている兄弟姉妹との関係に思いをはせるうちに
もっと自分らしさを主張できるコミュニケーションのあり方、
後から後悔しないコミュニケーションの仕方
もう自分を傷つけることがない関係性の選び方について、
良い角度をつくる水瓶座土星から、未来思考の解決策がもたらされます。
新月の願い事は、自分が納得する言葉である必要があります。
声に出すアファーメーションとして、言葉に出したとき、違和感がない言葉です。
超ポジティブな願い事であっても、自分が納得しない言葉では、自分の心に届きません。
自分がネガティブだと自覚しているひとは、とても小さな願いでも、納得して続けていくうちに、月に対する信頼を強めていくことができます。
やがて大きな願いに、かならず導かれていきます。
5月5日に移動したばかりの月のノード軸のノースノード(ドラゴンヘッド)もまた双子座にあるため、
今回の新月はコミュニケーションにまつわるカルマの精算を進めてくれます。
何よりも、新月が毎月やって来ることを楽しみに待つ心が大切です。
宇宙は愛と幸福を願うひとに、その願いを叶えることを約束しています。
2020年5月23日02時39分、双子座2°4′で新月になります。
新月は新しい28日サイクルの始まりです。
ただし次の6月6日の射手座の満月は月食になるので、今回の影響は2週間しか続きません。
日本は牡羊座の後半がアセンダントで、ホロスコープの各ハウスの意味をダブルで強化している惑星がおおく、
6月の蝕のシーズンを前に、日本に対するこの新月の影響を強く感じさせます。
今回の新月が私たちに希望を抱かせるのは、2ハウスの双子座2°の新月に対して、
11日から逆行している水瓶座1°50′土星が、新月をサポートする120°トラインの吉角度を結んでいることです。
これは長期的な展望をもって、社会の再建や復旧を進めていこうとする宇宙の意志が表れているアスペクトです。
この長期的な展望とは、逆行している土星がこのあと7月2日に山羊座に戻り、
来年以降の2年半にわたる展望、
天王星が双子座入りをして、風サインが強まる時代を見据えた長期的な展望です。
ただし土星だけでなく、山羊座27°木星と山羊座24°冥王星も10ハウスにあり、すでに逆行しているので、
社会を再建させるスピードはスローになります。
水瓶座土星は、あくまで社会を進歩させること、個人が進化することを意識するよう人類に求めています。
よって未来思考の新しい創造をしようとする動きについては、進化の基礎づくりをサポートしてくれます。
進歩は遅くとも、土星は長期的な展望をもって、進化と問題解決のための努力と忍耐を支えています。
山羊座らしい労働意欲、苦労して稼いだ成長と進歩は、自尊心を高め、満足する結果をもたらしてくれます。
また問題解決のためのアイデアを獲得すること、
最新のテクノロジーを現状打破のために積極的に利用をしようとする動きには、
いくらでもエネルギーをサポートをしようとする風サイン同士の知的な意欲と好奇心、
マインドの若返りを刺激する初期の度数特有の勢いが感じられます。
双子座の支配星である水星の、さらに、より高い波動をもっている外惑星です。
両者の結びつきは、高い視座から現在の問題を再検討し、新しい解決策を見つけようとする意識を目覚めさせます。
いまのストレスの多い状況下で、しかも限られたリソースで、いかに逆境を乗り越えることができるか?
その解決策を探しはじめる新月です。
サビアンシンボルは双子座3°パリのトゥレリー庭園。
自然美や洗練された美意識、美的なセンスを
双子座の左脳的、論理的な知性の表現に取り入れていくことができます。
新月は2ハウス、自分のリソース(資質と資源)やバリュー(価値と価値観)を、
情報として社会に発信していく方法や、
知的に表現していく方法を探っていく新月です。
芸術的感性を、美意識や美的センスというキーワードをヒントにして、
魚座海王星90°のエネルギーをポジティブなアイデアの獲得として、
今後の人生にアート、芸術的感性を取り入れていくことができるはずです。
「自分の才能や魅力に、アートな感性、美意識や美的センスをもっととりいれて表現し、発信していきます。」
という感じの新月の願い事がおすすめです。
深刻な状況下であっても、双子座の新月らしく、ライトな言葉使いで願い事を書き綴ったほうが良いと思います。
双子座はモビリティ(移動性)をあらわします。
飲食業(牡牛座)はアプリとモビリティを繋げた新モビリティ革命の考えを導入していきます。
店舗に高い敷金家賃を払うのではなく、販売のモビリティを強化する方向に進んでいき、アプリを利用したフードトラックの配車サービスのようなビジネスモデルは成功します。
テスラが車のなかで会議できる機能を追加するようですが、モビリティ革命のアイデアがこれから発明&発表されてきます。
ソーシャル・ディスタンス、社会的隔離、個人の孤立(孤高)による自己価値の社会的な確立をうながす牡牛座天王星90°水瓶座土星は
2022年まで続き、不動産市場は個人向けオフィスなどが活況を呈するはずです。
地方の民泊などは、企業がリスク分散のため地方に移動させるIT従事者のために、働くことを想定した個人向け宿泊サービスに変化すると思います。
特に子どもがいる家庭は、COVID-19が川崎病など変異した感染病の併発を誘発させるリスクなどが明らかになっていき、
IT従事者を中心に、家族をつれて地方に分散移動していく動きがみられると思います。
個人向けや個食、しかしモビリティ革命で流動性は確保される、といった感じでライフスタイルは変化していきます。
ただし今はモビリティ革命の過渡期であり、金星逆行で物流がひっぱくし、AIやテクノロジー、新しいアイデアを利用して解決策を探していく時期に入っていきます。
孤立化した個人をつなぐオンライン化は、さらに加速していきます。
宇宙の目的は5G通信に支えられた巨大オンライン化した世界です。
5G通信の覇権をめぐる、イーロン・マスクVS中国の衛星打ち上げ競争が激化していきます。
どちらが新世紀の覇者になるか分かりませんが、いまの私たちができることは、食生活を変えて免疫力を高めていくことだけです。
新月の直後に、逆行している金星と水星は双子座20°でオーブ0°の完全なコンジャンクト(合)となり、
COVID-19のパンデミックを示す魚座海王星ともオーブ0°で90°スクエアを形成します。
肺と呼吸(双子座)に関連した疫病の感染、給付金の詐欺、政治家や芸能人のスキャンダル、陰謀論の流布、自粛警察の非難、自粛解除にともなう混乱など、
インドの化学工場でガス漏れ(海王星)が発生し、多数の死傷者が出ているようですが、
私たちが真実に目覚めるまで、目に見えない危険というかたちで、海王星は働きかけを強めてきます。
双子座の首相夫人のスキャンダルが再浮上し、国の司令塔、乙女座の宰相に対する国民の不信感が高まり、内閣と政権の危機が到来するかもしれません。
木星と冥王星は山羊座10ハウスで逆行し、権力闘争とリーダーシップの欠如を表出させます。
バス・タクシー・電車など移動(双子座)のときに、手(双子座)を介してCOVID-19に感染するリスクがあります。
手袋&手洗いで感染を避けてください。
女性は日除けのために、手先が開いているUV手袋をもっていると思いますが、
指先まで隠れている手袋、100円ショップのドライバー手袋で十分ですので、
外出時は必ず手袋をして、感染を防いでください。
男性もぜひ手袋を習慣にしてください。
ウーバーイーツや出前館でアルバイトしている方、自転車やバイクを運転中に絶対に音楽(海王星)を聴きながら運転しないでください。あらゆる移動(双子座)は注意が必要です。
双子座金星水星はスクールキッズを表しますので、登校が開始する子どもたちに、親御さんたちは手洗いの大切さ、傷ついているクラスメイトとの支えあいの大切さなど、あらかじめ話し合いをしてあげてください。
親子の親密なコミュニケーションが、子ども達を守ることになります。
双子座の新月は、子どもたちにとっても、大人にとっても、新しい学習と教育を始める良い新月になります。
新しい学びの旅の始まりが、親子の絆を深めていくことになります。
新月図のアセンダントは牡羊座、その支配星火星は魚座に入り6°、「養育者」7°の小惑星ケレスと合になり、魚座20°海王星に近づいていきます。
魚座火星は新月の段階では、牡牛座天王星に60°セクスタイル。
COVID-19疲れの私たちを癒してくれます。
本来、牡牛座は変化への抵抗を示す頑固な不動宮ですが
天王星が支配星である水瓶座からは、品位の強い副支配星の土星が
牡牛座にいる天王星に対して90°スクエアをつくって、私たちを
無理やり変化させようと無意識に深刻なプレッシャーをかけてきていたので
不動宮が変化を無理強いさせられる独特の苦しみを、私たちは経験しました。
パンデミックのトラウマを癒すときです。
小惑星ケレスは見返りを求めない愛です。
魚座の無条件の愛が、とても強調されている星回りです。
12ハウス魚座海王星は、もう一度、愛を取り戻し、火星の怒りを手放し、戦ってきた相手を許してあげるよう促しています。
コントロールを手放し、宇宙が与えてくれるベストなタイミングを信じること、そして睡眠、休息の大切さを教えています。
リラックスする時間のなかで、自分のリソースとバリューの再開発について、アイデアとインスピレーションを受けとることが可能です。
自己表現と自由を制限しているすべてを解放してくれるきっかけを、インスピレーションとして手に入れることができます。
魚座は悪いことばかりではありません。
カルマを昇華させてもくれます。
男性性(火星)とセクシュアリティ(牡牛座)についてのカルマを癒し、手放すことが可能です。
男性にとっても、自分の男性性を癒すことはとても大切です。
それは魚座海王星90°双子座金星水星の歪めらた自己イメージに起因していたカルマです。
偽りの仮面、他者からのマインドコントロールを認めてしまう脆弱な自己イメージを捨て去り、
本来の自分らしい自己イメージ
この世界に自分らしく存在していくためにある火星の本来の姿、
スピリチュアルを認める男性性を取り戻すために、
すべての男女は自己を解放し、過去の過ちを許してあげてください。
月が上弦となる前日の5月29日3時11分、水星は蟹座に移動します。
月のノード軸のノースノードがいた1年半の時間に得た、
女性性と家族を大切する生き方の総まとめ、
蟹座の日蝕に自分に何が起こるのか、起こることの予兆に気づかされます。
肺と呼吸をあらわす双子座の新月から始まるので、食事の前に深呼吸をすること、
また深呼吸と一緒に、食事ができることをブレッシング(祝福)することをおすすめします。
食事ができることを感謝し、手をあわせていただきます、と感謝の言葉をのべるだけで、
地球から食糧を与えてもらっているブレッシングになります。
6月にやってくる蝕の季節の予感を感じながら、月は満ちていきます。
大きな変化の予感を前にして、恐れと希望を、私たちは満ちていく月の姿に見るでしょう。
今月は上弦の月が2回あります。
5月30日12時30分、月は乙女座9°11′で上弦の月になりなります。