:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

牡牛座★蟹座上弦の月期 2020/4/1-4/7

 

 

★牡牛座のテーマ : 星と花のタペストリ

 

 天の川銀河の畔(ほとり)で、織姫がひとり願いをこめて織り続けてきた薄絹の織物がようやく完成するような、喜びの瞬間がやってきます。

 流れる星は、夜桜の花びらとなって、眠るあなたの家の屋根に静かに降り積もっています。

 あなたの寝息に上下するやわらかなブランケットのうえに落ちていきたい、星星によって見守られている薄紅色の落下傘です。

 次の新月は、あなたの星座、牡牛座で新月が起こります。

 織り続けていた織物や、縫い続けてきた縫い物、編み続けた編み物など、心をこめて、手間ひまをかけてきたものが完成するタイミングです。

 ながい時間をかけた努力の成果に対する満足と、その余韻のような、余裕をあなたから感じます。

ながく抱き続けてきた自分の「思い」を、すこし離れたところから眺めています。

 子どものころ、押し花にした鮮やかな花の色が、今も心のなかで輝くように発色しているのを感じています。

 あなたの心と感情は、いくつになっても純粋で無垢な部分を大切にしている、夏休みの朝顔の鉢植えに似ています。

 朝露に濡れた、シンプルな善意の水のまるい粒に輝いています。

 迷ったときは、いまの自分が、嘘偽りのない心でいるか、何度でも立ち止まって確認してかまいません。

 あなたらしい生き方で、ゆっくり、歩いていってください。

 おだやかな心の調和と愛情が、きたる牡牛座の新月に、あなたの夢や願い事を叶える前提条件になることを伝えています。