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魂の設計図に進化と統合を

2020/2/2 牡牛座の上弦の月のホロスコープ

 

 

 2020年2月2日(日)午前10時41分

牡牛座12度39分で

月は上弦の月になります。

 この日から2月8日まで

上弦の月のフェーズ(Phase)になります。

 自分の心やスピリットが、新月に始めたことに引き続き挑戦し、自分に自信をもち、自分に対して目標の達成を約束している状態であることを意識しましょう。

 月が上弦から満月に向かう時は、欲しいものや吸収したいことを中心に考える時間でもあります。

 今期は牡牛座からスタートしますので

 前から欲しかった物を手にいれるベストタイミングです。末永く愛用できる上質なものとめぐりあうチャンスがあります。

 ただしダイエット中の人は過剰なカロリーを摂取しないようブロックをかけるべき時です。

 また水星はこの日に水瓶座の28.12度になり

2月17日に魚座の12.53度から

逆行を開始する水星の

逆行前のシャドーフェーズが始まります。

水星が水瓶座28.12度で順行するのは

3月9日、順行した後で

水星が、逆行を開始した魚座12.53度に至り

逆行後のシャドーフェーズを抜けるのは

3月30日です。

 水星逆行のシャドーフェーズは、前後どちらとも逆行の影響が先に出たり、残ったりします。

 今は逆行に備えて、自分の思考(=水星)を観察し、目的の再確認をしておくべき時です。

 またスマホや情報機器のメンテナンス、セキュリティソフトの更新ダウンロードも今のうちにしておくと良いかもしれません。

 逆行後のシャドーフェーズも、

逆行前のシャドーフェーズ同様

逆行時の忘れ物を取り戻したり、壊れたものを回復させたりするのに有効活用できます。

 同じような月のボイドについてですが、

 一時期かなり気にして生活していましたが

運行の月に支配されている感覚が強まって

太陽の機能が鈍る感覚があり

体内のルミナリーのバランスが崩れるので

私は意識的に月のボイドを気にしないようにしています。

 情報機器の障害やコミュニケーションの行き違いが生じやすい水星逆行については、

すでに一般に広く流布されていますが、

実用に使えるデータがかなり占星学に蓄積されていますので、

人類はこれを社会生活の中でどんどん使うべきだと思います。

 牡牛座にある月は水瓶座のルーラー(支配星)天王星とゆるいコンジャンクション(合)となり、月を上弦にしている、水瓶座12度の太陽と90度スクエアです。

 今よりもっとより良い未来に進むために

天王星が牡牛座で行っているリソース(資質)とバリュー(価値と価値観)の開発・発展に

意識と無意識の両面でエネルギーを集中投下させることになります。

 この牡牛座の上弦の月には、山羊座木星も120度トラインのアスペクトをつくっています。

 今、みなさんが仕事やライフワークで行っている能力開発とスキルアップは、自身の社会性の向上にスムーズにアクセスされ、現実に役立つ実力も同じく上昇しているはずです。

 太陽は山羊座土星冥王星の厳しい現実志向の監督下を抜け、

水瓶座の未来思考のもとに自分の将来像を探し続けています。

 節分の日の3日午後 20時41分

水星は魚座にイングレス(星座移動)します。

 先頭を進む魚座の金星は

海王星を追い越したあと、この頃もゆるいオーブ(アスペクト範囲)で合になっていますが

月が上弦の月となる2日から4日にかけて

この金星は山羊座で合になっている冥王星土星とオーブ0度のセクスタイル(60度)になっていきます。

 2日は各23度で金星と冥王星

4日は各25度で金星と土星セクスタイルになります。

 5日には今度は魚座に入った水星が

牡牛座の天王星と各2度で

オーブ0度のセクスタイルになります。

 地の星座に大きな惑星が集中しているので

魚座を運行する個人天体がセクスタイルアスペクトを次々と形成していきます。

 セクスタイルは元素が違う分、個人が意識して使いやすい、動かしやすいアスペクトです(トラインは同じ元素同士なので無意識でもスムーズに流れます)。

 夢を実現するためのヒントをイメージの形で

うけとることができますし、それを現実に実行するための集中力と底力を発揮することができるエネルギーです。土星も自分の限界まで努力しようとしています。

 金星と合になっている海王星

上弦になっている牡牛座の月と

山羊座木星とで小三角のアスペクト

どのアスペクトも水と土の組み合わせなので、行動すればするほど、その活動の成熟の度合いが増す、熟成が深まる感じになります。しかもかなり耐久性のあるものを創りあげていくことができそうです。

 この金星と海王星の合に

活動のエネルギー源である情熱を送っているのが、90度スクエアをつくっている射手座の火星です。

 うかつに海外旅行したり、むやみやたらと広い範囲を行動すると、新型コロナウィルス肺炎に感染してしまいそうな勢いですが、

月は栄養充分な牡牛座にあり

地星座も強い時なので自然界のエネルギーを食事から栄養として適時、摂取しておけば問題のない配置だと思います。

 金星が海王星から離れていけば、パンデミックな雰囲気も和らぐと思います。

 ただ、もう水星逆行前のシャドーフェーズに入っていることだけは、風邪の予防も含めて気にしておいた方がいいと思います。

 オーストラリアの森林火災について、金星が海王星コンジャンクションし始めた頃から現地でようやく降雨があるようです。水星も魚座に入って、どうにか火の勢いを止めて欲しいです。私は次の水瓶座新月の願い事に、この火災の鎮火を願い事のひとつとして書き起こす予定です。フィリピンのタール火山も今は小康状態のようで安心しています。どちらも一日も早く鎮まってほしいと願っています。

 2月8日午前 5時04分、金星は

牡羊座にイングレス(星座移動)します。

 4日は立春でしたが、

惑星がひとつでも春分点を越えると

春が近づいてくる感じが出てきます。

ましてや愛と美の星、金星です。

 今、個人天体は金星が惑星群の先頭を走っています。世界のエネルギーを今、率いているのは男性でなく、女性です。

 スイスのダボス会議でグレタさんが演説した内容は、人類の未来への重要な指針になると思います。

 グレタさんを日本の野党のようだと言う人もいますが、17歳の女の子がダボス会議で演説できるのは水瓶座のエネルギーが彼女を後押ししているからに他ありません。地球は人類に彼女のように目覚めて欲しいのです。

 月は牡牛座から双子座、蟹座へ移動しながら

だんだんと満ちていき

 2月9日の日曜日、午後16時33分、獅子座20度で満月になります。