:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

2020年前半の蠍座 明るく軽やかに

蠍座のテーマ:ユーモアと人生の明るさ

 

 蠍座の人の1月は、静かな内省の時間

とともに始まります。

 蠍座の人は、自分の過去と向き合う

シャドウワークに取り組むようです。

 シャドウワークとは、

自分の受け入れがたい闇の部分を

受け入れるため、

自分の内面を静かに見つめる

スピリチュアルな時間のことです。

 情熱とエネルギーを司る火星は、

去年の11月19日から1月3日まで

蠍座を運行していました。

 火星が蠍座に入ると、

火星はその活動のエネルギーを

危険なほど増大させます。

 この時は対向の牡牛座の天王星からも、

強力なエネルギーが蠍座に注がれている状態でした。

 蠍座は去年の年末から、集中力を必要とする

ハードワークに一生懸命、

取り組んでいたと思います。

 仕事以外のプライベートでも何か

自分の闇の部分と向き合わされるような

他人にはあまり知られたくない

影の経験をした人も多かったのではないでしょうか。

 1月はそんな過去の自分と向き合い、

自分の闇の部分を受け入れ、

乗り越えていくことで、

自立し成長する時間になります。

 2月は善意のある優しい時間です。

 対向の牡牛座には天王星が運行を続けていますが、牡牛座も蠍座

自分を大切に育む女性性のエネルギーです。

 2月は1月よりももっと記憶をたどり、

インナーチャイルドと呼ばれる

あなたの内なる子どものあなた、

過去の子ども時代の出来事を癒すことになると思います。

 実家を訪ねたり、古いアルバムを開いて

幼い時代に思いを馳せる時間をもつこと

をおすすめします。

 昔から自分が何に魅了され、何に魅力を感じていたのか、子どもの時から本当に好きな物は何なのか問い直すことで

自分の才能や能力、自分がこの先本当にやりたいことが見つかります。

 3月は過去から学んだことを生かして、新しいものを生み出す時間です。

 過去の体験が人生を再創造する時になります。

 1月2月と、自分に向き合う時間をもてたことで、これまでとは違う何か新しい物を作り上げたくなったり、

自分の今の状況を変えてみたくなるでしょう。

 また、過去の状況に対して、新しい気持ちで立ち向かえるチャレンジの時でもあります。

 閃きを得て、

今を新しい視点で見ることができます。

 3月5日には対向の牡牛座に金星が星座移動し、天王星コンジャンクションになります。

 パートナーを求めている人は、

フラワーアレンジメントや園芸、

もの作り系のサークル、

ファイナンシャルプランナーの資格取得の講座、株式投資などお金に関する講演やトークショーなどの集まりに出かけると、

新しい出会いがあるかもしれません。

 4月は、本能的な力をコントロールすることで、現実世界に対する自分の支配力を高めることができる月です。

 4月23日は対向の牡牛座で新月が起こります。

  この新月天王星をともなっての新月

となり、あなたに自分の才能や能力、

価値を創造性と結びつける情熱を与える

新月になります。

 5月7日は蠍座で満月が起こります。

 この満月の頃に、突然、何かびっくりするような大きな出来事が起こるようです。

 蠍座の人は予知能力に優れているので

前から薄々感じていた事かもしれません。

  霊感の鋭い蠍座の人のなかには、

はっきりとした予知夢のような夢を見て

驚いてしまう人もいると思います。

 ともかく、この時は過去と決別し、

新たなスタートを切る時です。

 蠍座の満月の頃は、

大きなエネルギーが降り注ぐ時です。

 この頃は健康面にはくれぐれも気をつけてください。

 寝室は蠍座の象徴ですので、睡眠不足にさえ気をつければ大丈夫だと思います。

 6月は、隠れていた自分の才能を

発見し、それを育てる時です。

自分がこの先どうしたいか、

何をしたいと感じているのか、

自分自身に問いかける時間を、

毎晩の眠りの前にもつようにしてください。

潜在意識からの答えを、

目覚めの時にキャッチできます。

 蠍座の人は、

潜在意識や無意識の世界と

非常にリンクして生きる2020年になると思います。

 気がつかないうちに、

良いことも悪いことも「引き寄せ」てしまう可能性がありますので、

できるだけいつもポジティブな気持ちでいてください。

 ホラー映画や推理小説が好きな人も多いと思いますが、

できるだけネガティブな場面や

ダークサイドの感情とは距離を置き

お笑いの劇場やコメディ番組、喜劇映画に親しみ、この1年をおもいっきり笑顔で

大笑いしながら過ごして欲しいと思います。