:ReVision

魂の設計図に進化と統合を

2019/12/19 乙女座の下弦の月のホロスコープ

 2019年12月19日午後1時57分、

月は乙女座26.58度で

今年最後の下弦の月になります。

 月が下弦になる時間は、

新月に向けて調整が必要になる時で

物事を考え直す時期になります。

 今回の下弦の月は乙女座ですので、

年末に向けて体調や生活リズムの健全化、

スケジュール管理といった、

さまざまな調整局面が見えてくるでしょう。

下弦なので、乙女座の月は

射手座26度の太陽と90度のスクエア、

緊張の角度になります。

 射手座の太陽は、

サインを越えた山羊座を運行している

支配星の木星とオーブの広い合

(コンジャンクション)となっています。

 拡大・進行している社会変革から、

ダイレクトに影響を受けている感覚が、

太陽が現す私たちの意識のなかに

流れ込んでいます。

 射手座は個人的な目標設定のエネルギー

ですので、来年の目標について、

太陽が山羊座のサインに入り、

山羊座があらわす社会側、

個人が外からの要請を受ける前に、

自分が本当にしたい事を今のうちに設定し、

次の山羊座新月の願い事に書き起こすと、

この一年間、射手座の木星下で

大切に育ててきた夢を

現実の社会の中でスムーズに実現化できる

助けになるはずです。

 水瓶座に移動した金星は牡牛座の天王星とミューチュアル・レセプション、惑星の星座交換で90度、スクエアのアスペクトになり、ここも非常に強いエネルギーがあります。

 月が乙女座で下弦となる日の翌日、

20日の午後3時42分、

金星は水瓶座に移動します。

 この金星は山羊座土星冥王星との

重なりあい(コンジャンクション)を

経験した後での水瓶座への移動ですので、

まさに「戦火」をくぐり抜け、

生き延びた後の平和という感じです。

 山羊座の支配星である土星

水瓶座に移動するのが

来年の3月22日になりますが、

その頃の雰囲気を金星を通じて、

つまり金融市場や

身の回りのコミュニケーションの状況から

感じとれるかもしれません。

といっても、

来月の1月13日に土星

冥王星を通りすぎた後の社会の姿(後から木星も)がどのようなものであるのか、

ちょっと想像もつかないエネルギーなので、

人類の次元上昇、新たなアセンション

間近に迫っているこの年末年始の

カウントダウンを、固唾をのんで見守り、

人類と地球の平和を祈りたいと思います。

 私個人としては、

人類が平和に眠っているあいだに

地球がスムーズにパラダイム・シフト

することを願っています。

 月のある乙女座の支配星である水星は、

この日を含めてしばらく魚座海王星

スクエアの緊張の角度をとります。

 とにかく今回のパラダイム・シフトの

エネルギーは非常に大きいので、

急に体調を崩したり、

神経が痛むような頭痛がしたり、

意識がぼんやりとした状態が続く人が

多いと思います。

 この年末年始はくれぐれも

体調にお気をつけください。

 12月22日、太陽は山羊座に移動し、

冬至となります。季節はまさに冬本番です。

月は欠けていき、

隠月になるのは、射手座から山羊座の初期度数にかけて。

次の新月はクリスマスの翌日、

12月26日午後2時13分、山羊座4.07度で

今年最後の新月(金環日食)になります。